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2007年1月19日 (金)

WOWOW「大統領の陰謀」を観て

WOWOW「大統領の陰謀」を観て。

この映画を日を置いて2度観たが2度観るとどのシーンも無駄なく展開が早く、とても新米とは思えないほどの機知に富んだ奮闘振りで次々と未知の部分が解明されて核心に近づいて行く様子は面白く、随分前の事件なのにのめりこんでしまいました。

ストーリーは1972年6月17日深夜。米民主党本部があるウォーターゲート・ビルで、5人の不審者が不法侵入罪で逮捕される。この事件の裁判を取材し、弁護士が官選でない事実が気にかかった新聞記者ウッドワードは、事件の背後に黒幕がいるのかどうか、同僚のバーンスタインと調査を開始する。その上犯人達の所持金が多く、こそ泥にしては可笑しい事からワシントン・ポストではウッドワードとバーンスタインが担当となって調査が始まった。この事件が官邸にまで飛び火していると判った主幹は重大な政治記事だから上席に頼むよう指示するが部長は新米記者のネタを政治部に横取りされる事に反発し主幹とやりあい彼を庇った結果、新米の彼等に任せる事になる。部長は重大事件だけにアドバイスしながら見守っていた。後で判った事なのだが、この映画はこの事件の調査に当たった二人が事件後事実に基づいて出版した本を元にして作られた実録である。所持品の住所録にあったハント氏を調べるのに官邸図書室から調べ始めるが電話では否定されるだけで埒が明かず山のような貸出票を調べたり、さすが聞屋さんを感じさせるシーンだった。取材源に行き詰まりガレージの男(この事件の情報提供者ディープスロ-ト)と会う。ハントの弁護士が25000㌦持っている話もあることを話すと、「金を追え!」と教えられ…方向だけを示すと告げられた。その後25000㌦がどのようにして大統領再選委員会に流れウォーターゲートの侵入者に流れたかを地道な調査で解明して行くが、バーンスタインは秘書の目を盗みダーディスから小切手の資料を出させる事に成功したり、一方ウッドワードは二人の重要人物の電話でのやりとりを手際よく裁いたりし解明を進めていくが、このシーンは余りにもリアルティで実際に新聞社の中で見ているような出来事にウッドワードの俳優としての上手さを感じた。そして黒幕がスタンスだと解明した時、二人が喜ぶ様子はそれまでの取材の大変さを感じさせる。しかしそれはまだ序の口だった。あたかもそれで記事に載せられるかと思いきや、上層部はニクソンが勝つに決まっている選挙であることや、他社が何処も扱っていない事を理由に危険だから「やめろ!」の声が強かった。しかし二人は諦めず、ニクソン再選委はひどい伏魔殿で使途不明金が莫大であることを告げ、職員名簿は不明であると告げると一言「掴め!」と言われ調査を続行する。ウッドワードは再選委の人名簿を同僚の女の子に掛け合い思いがけなく手に入れる。大統領再選委の人名簿を元に、過去・現在の財務委員ちょうに関わった簿記係に会い「発言が危険な事を承知でFBIに行き証言する人も居る」と切り出しながら、少しづつ詳しいことを引き出していく。人名簿から一人一人次々と調査を進めて中心人物へと近づいていくのだがみんな同じように口を閉ざす。簿記係からも「ミッチェルがやられたら素敵!」という言葉やディープスロートのヒントで「ミッチェル共和党資金を管理」と記事を載せる。最終的に辞職した出納を担当だった人を尋ね3人の買収資金の管理者が確認できるがまだ不十分だった。元司法官という最高の法務者を悪党にするのだから確実な記事にするよう指示される。電話で直接明日の記事にする内容を確認し始める…この時のバーンスタインはドキドキしながらも最高責任者ミッチェルと話している様子が伝わってきた。5人を何とか確認し上司の了解も取りやっとの思いで記事にしたはずだったが、逆にテレビでは反対党の中傷と論じられ世論までも味方に付けてしまう最悪の事態となり社内は非難の山となり唖然とする。何処で間違えたのか、罠だったのかとウッドワードはまたしてもガレージの男に会う。ウッドワードは辞職を覚悟していたが「いままでの様なヒントだけではなく知っていることを全部!」とせまる。そしてホールドマンが全ての中心であると教えられる。さらにこの事件はFBICIA・司法省・米国の全ての諜報機関が関わっていると。二人は身の危険を感じながらも主幹に報告。主幹は「報道の自由とこの国の未来」のために戦うと。翌日テレビでは再選されたニクソン大統領としての宣言が始まる。あんな立派な挨拶をしている裏で…あんな大変な事件が起こっていたとは二人はテレビを観ることもなく黙々と記事を打ち続けていた。

そして後日、彼等が調べた多くの人達が有罪と発表されていた。
その後ニクソン大統領辞任。

疲労と圧力に耐え命の危険を危険を感じながらもよく頑張ったと思いました。それに主幹が社運を掛けながらも「二人を見捨てるなと!」と言った言葉が何とも素晴らしく印象に残りましたわ!主演のダスティン・ホフマン(バーンスタイン)とウッドワード(ロバート・レッドフォード)もリアルに演じて良かったですが、主幹のブラッドリー(ジェイソン・ロバーズ)も上司として貫禄を感じました。
やぁー面白い映画でした!

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