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2007年2月12日 (月)

WOWOW「9.11への道」を観て

1月に録画した映画をやっと観ることが出来た。この映画は同時多発テロで世界貿易センタービルが倒壊したあの世界最大の事故に至るまでを8年前の1993年に遡り地下駐車場が爆破される様子から始まり、テロ主犯格やビンラディンの様子を追った映画でアメリカの情報網や苦悩する上層部の様子などが詳細に描かれていました。

映画は次の様な字幕で始まっていた。
9/11独立調査委員会は2002年に組織された超党派の委員会である。
9.11を取り巻く出来事の解釈と教訓の示唆が我々の目的である…だが関連事項が余りにも膨大で限界を感じている。

1993年、世界貿易センタービル南タワーの地下駐車場で大爆発が起こる。煙は超高層ビルを駆け上り上階の人は閉じ込められ交通は遮断され・停電で周辺はごった返していた。

爆弾を仕掛けた連中が海沿いで話し合っていた「700キロの爆弾だぞ!片方が倒れもう一方にぶつかって倒れるはずだった!」と悔しがる様子。
そして多くの過激派組織が犯行声明が寄せる中、ニュースを聞いた犯人は公衆電話で「イスラエルの政治・経済・軍事を米国政府が支援することへの抗議だ!」と告げ声明を発表する。
一方爆弾処理班は地下鉄が試運転するから危険だから場所を離れるように強く言われながらも、片付けをする中1台の焼け爛れた車を発見し登録番号を写真に取り証拠として残すことが出来た。しかし上層部に無断で証拠を動かしたことで「事件が解決できなくなるぞ!これはFBIの事件だ。命令に従え!」と怒られたりしながらも、この判断で証拠として残したことは結果的には良かったのではと観ていて思った。

その車のナンバーから犯人を割り出す。その犯人はレンタカー会社に車が盗難にあったと言って保証金を返してもらいにやって来る。正に間抜けなギャングだ!
前のビルに隠れて見張るFBIの様子、その後逮捕される犯人。テレビとは言えすごい捕り物の場だった。

WTC事件爆破事件について発表される…昼夜を分かたず捜査員が様々な手がかりから地道に努力を積み重ねた結果だ!と。
このニュースを聞いたアメリカ国民は歓声に沸く。だが悔しがる記者も居た。カハネ暗殺以来連中に目をつけていたが食い止められたのに、情報提供者が危険を警告していたが上層部が軽視し見張りを中止したこと・そして逮捕したものは小者な事・その上爆破後だったことなどだった。
しかしあれだけの大爆発で死者はたったの6人だった。しかし半年も前から警告していたのに週500ドルをケチって私を首にしたと情報提供者は話す。その後フィリピンのマニラの隠れ家で火災が起き逃げる。
一人は捕まるが爆破犯人の一人ユーセフは大事なパソコンを火中から取り戻せないまま逃げる。しかしパソコンを取りに行けと命令された者がその言動から女性警察官につかまり、そのパソコンからローマ法王とクリントン大統領の暗殺計画があったことが判明する。

パキスタンに戻ったユーセフを現地の担当者に任せることになる。アメリカは爆発事件の主犯格ラムジ・ユーセフを1時間以上も追う様子が鮮明に映し出されていた。1995年、結局仲間に誘われたイスティアークがパキスタンのイスラマバードの米大使館に飛び込みパソコンをなくしたことなどを告げ真の情報提供者としてみなされ信頼されFBIと連絡を取りながらユーセフを逮捕へと導いた。しかし情報を提供しながらもユーセフから逃れたい、しかし妻と子供が殺されると恐れ震える様子が伝わってきた。ユーセフが情報提供者に次々と場所を変え飛行機に乗るように言ったりするが、彼がアフガニスタンのス・カーサ16号に居ると判り彼と会う。これから少し寝ると言う彼をFBIに知らせたのだった。逮捕された後も猛烈に反発しまるで本物の犯人のようだった。 

ユーセフが背の高い人から資金を提供してもらうと言っていたのはオサマ・ビンラディンで彼はイスラエルと米国を相手に宣戦布告をした。
アメリカは北部同盟と手を組みマスート司令官の指揮でオサマビンラディンを捕獲することを頼む。オサマビンラディンが居ることを確認するが同時に女・子供も一緒のため巻き込むことは出来ず法と秩序の中で擁護するのは難しいとゴーサインは出ず失敗に終わる。

しかし1998年にナイロビの米大使館で爆発が起こり5000人が負傷する。そんな中ビンラディンはアフガン南部・ザワヒリで祝典を開くと言う。しかしここではビンラディンを擁護するタリバンと北部同盟の戦いとなり敗戦のようすとなる。爆弾を浴びたりし次々と死んでいく様子が映されていて驚いた!
しかしあの情報提供者の叔父と称するハリッドは飛行機作戦とか言ってビンラディンと関わっているらしい。その9ヵ月後米国女性の税関員のお手柄で一人の男の捜査することによりこれらの不審人物が大晦日の爆破計画は7州にまたがる捜査で実行寸前に阻止し一人の男を逮捕したが共謀者達はまだ米国やカナダに居ると発表される。
そして1999年12月31日ミレニアムの秒読みの中緊張が走るが、何事もなく新年が明ける。夏は去り…
2001年9月11日アメリカン航空11便は7:59分飛び立った。赤いマフラーをした犯人達が席を立つ。

次へ続くとあるが、これからあの世界貿易センタービルへ向かうのかと思うと後編は観るのが恐い!この映画も場面の移り変わりが速いし字幕なので2度観てやっと理解できたように思う。
映画を観終わって思ったことは、アメリカはこの映画を作ったことによる弊害はないのだろうか?タリバンと北部同盟の戦いの場は実際の戦いの映像を使っているようで驚いた!

ビンラディンと兵士達そして女子供もあのようなテレビも冷蔵庫もない場所で一生を送るのだろうか?そしてこれからもずっとテロとの戦いは続くのだろうか?
アメリカは悔しいだろうが戦争はどこまで行っても暴力の応酬にしかならないと思うが…。

この映画の中で最後に取調べを受けていた人はもしかしてルパンを演じた人?そして最初の頃に出てきた女性のFBI捜査員はルパンでカリオストロ伯爵婦人を演じていた人?だったような気がする…メスキーニと言う人がルパン?ちょっと観ただけでは同じ人には見えなく驚きだった!

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