瀬奈さんDSを前にインタビュー
今日のスカイステージレポートで「瀬奈じゅんディナーショーお稽古場インタビュー」がありました。
構成演出をされる三木先生も出演され麻子さんとディナーショーを前にタイトルの事や構成について、又共演される4人についても麻子さんから聞いたりしていてディナーショーにかけるお二人の熱い気持ちが伺えとても興味深く聞かせて頂きました。
タイトルは「エルビェント」だそうでスペイン語で「風」と言う意味だとか…麻子さんは風と言う言葉をどこかに入れたかったと話していましたが、内容については先生も麻子さんも写真集を見ながら話し合いが始まったそうで、先生はスペインで写真集を取られているのを見て、この世界が立体化したら良いんじゃないかと思われたそうです。(この映像を取られたのは何時だったのかなー?)
その時点でお稽古は出来上がっていたそうです。
廊下で見ていた方からも褒めてもらったと仰っていましたがショーの始まりはマラゲーニャの曲で始まるとか…(麻子さんこの曲好きなんだよね!)
「ディナーショーは2回目だけど今度は歌に専念出来るから自分の魅力をもっと強く出したい!」と意欲を見せていました…王道で居たいとか王道と言っても宝塚の男役にしか出来ない、くささとか色っぽさを出せたらなーと。
さらに過去を振り返りたくないから宝塚メドレーはやりたくないと。皆さんに耳なじみの曲は使いたいが宝塚メドレーはいやだとか。
三木先生は4人の共演者について聞いていられて…桐生そのかさん・憧花ゆりのさん・萌花ゆりあさん・明日海りおさんの4人が共演されるそうで、先生は一人一人について麻子さんに聞いていらっしゃいましたが、
そのかさんは麻子さんがやりたいと思っていることを理解してくれるし、ついて来てくれると(そのかちゃんは全面的にあさこさんを尊敬しているからね!)急に先生笑い出して、スーツの衣装合わせの時にそのかさんは何の補整もなしに着てビシッ!っと着こなしていて、みりおちゃんは少年が初めて着た七五三の時の様だったと二人で笑っていましたがみりおちゃんの事「可愛いね!」と。
先生はやっぱりこれが男役のキャリアだね!と。
麻子さんは「それを学んで欲しいと…さらにみりおちゃんについては 「男役として頑張って行きたいと言う意思が強い子なので男役として何を力を抜いて何を力を入れたら良いのかこのDSで学んで欲しいと思うので、今だなー!」と「今こう言うラテン系の作品に出ることは大きんじゃないかと…」すごく今と言うことを強調していられました。
娘役については先ず憧花さんについては歌がすごく個性的な声をしていてそれを活かせるきっかけになればと…すごく魅力的ですよね!と。
萌花もすごくダンスの線が綺麗で、でも中々感情を表に出して踊ることが苦手なのかなと思う…今度も一緒にタンゴを踊らせてもらってそれで引き出せる部分があったらいいなー…」と。
「ほんとにちょっとした変化でいいので自分が変わりたいとか新しい事に挑戦したいと言う時、きっかけが無いと難しいから、ひとつのつまようじの先でも良いからそこが開いたら広がるから、自分の経験上、そのきっかけになれば良い。」と話していました。
先生は5人を見てどう思うか…「すごく良い意味で自然になってきたとか…角が無くなって来ている…だから吸収する部分も吸収できると。そして麻子がすごくやわらかくなったと…麻子が先頭に立って自由にしているから皆もそう言う雰囲気でいられる…」先生はポスターを選ぶとき優しいやわらかい感じのポスターを選ばれるらしいです。
先生の書いてくださった歌詞をみて麻子さんはうなずきながら…じゃー羽ばたきます!…ゆうこ先生のメロディと原点を忘れずに羽ばたくそうです。先生は期待していますと仰っていました。
今回麻子さんはとてもいい感じに落ち着いて答えられていたのが印象的で、共演者についても一人一人について本当に下級生の事をよく見ていらっしゃって、その上で今後を考えられてトップとしての役目を立派に果たされていることを感じました。
私はDSは生は観に行けないけれど絶対DVDは買いたいと思いました。
もうすぐニュースで少し観せてくれるかなー…早く観たい!
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