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2007年8月23日 (木)

中国の模倣品は

最近中国で作られている食料品・おもちゃ・衣料・歯磨き粉に至るまで使ってはいけない材料が使われたり子供が触れるおもちゃに鉛が使われていたりし、アメリカでは回収されたりしている事が起こっている。

正に世界中から嫌われ始めた中国製品であるが昨日はNHKの「クローズアップ現代」で中国の模倣品についてメイドイン・チャイナ”模倣品はなくせるか?”と題して中国の模倣品摘発を追う番組を放送していた。
模倣品の部品は取り締まり逃れの手段が巧妙化していて結局中東などで完成させている事が判り調査は打ち切られる。
政府は模倣品の取締りを強化していると言うが刑事罰の基準は3万元以上でなければ摘発出来ず去年摘発を受けた会社で今年再び同じ事をしていても刑事罰の基準に達していなければ摘発できない。
なぜ摘発できないのか?に対して解説者は、関係する裾野も沢山あり犯罪に手を染めていない会社もあるからと説明していたがそれはおかしいと思った。
部品の段階であっても模倣品は模倣品なんだから中国政府の取締りはほんとにやる気があるのか?と思ってしまった。

実際に摘発を行う現場では人手やノウハウが不十分民間の調査会社に頼らざるを得ないと言う。
その調査会社の費用は日本企業が負担している…結局模倣品で損害を被るのは日本企業だからね。

調査会社は模倣品を完成させていると言う情報が入り市に通報し一緒に調査に向かい屋根裏部屋などで、かなりの模倣品を見つけても完成品の金額は3000元、結局基準に達せず工場の責任者は逮捕されずわずかの罰金で終わってしまった。

今回の番組は模倣品ばかりではなかった。そればかりではなく更なる問題として商法権が無断登録されてしまうと言う問題が起こっていると言う。

知的財産権は10年前・20年前は財産と考えておらず誰でも使って良いものと思われていた…これには笑ってしまった!

日本の酒造会社が「隠し倉」勝手に取り消され、似ている商標で登録されていた。
5年前に商標の登録に関するに規制が緩和されてから商法権を転売目的で登録するものあると言う。
商標売買の専門誌まで発行されていると言う…何と言う事だろう…全く行き着くところを知らない!

先に登録した商標さえ護られない場合が出ている。
木材用接着剤のメーカーがKOYO BONDと言う商標で登録していたところ取り消されていてKOYO BINDERと言う商標で登録されていた。

商法局の審査が不十分なまま次々と商標を認めているという。
さらに当時商標局は取り消しの印鑑も登録するときの印鑑も調査せずに行われていたと言う…何と言う事だ!メチャクチャじゃないか!

中国の模倣問題は急ぎすぎた改革解放の歪みから起こってきているとか解説者は、にきびに例えて…表面に出てきたものだけを軟膏を塗っても駄目で根本的に直すには体の内面から直さないと…根本的に直すには政府が手厚く支援をする事が大事とか…この問題に対応するには登山に例えて言えばまだまだ3合目くらいなのだそうです。

国際社会が求める水準からは程遠いでたらめが横行している状態で
オリンピックをする状態ではないと思うのだが…。

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