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2007年10月15日 (月)

月組「暁のローマ」の舞台を観て。

800ちゃんねで録画した月組「暁のローマ」を観て…さすがにHV放送だけあって映像は綺麗でした!



この作品劇場に足を運んで観た当時は何だかがっかりの印象が強かったが今みてみるとどうしてあんなにいやな気持ちで観ていたのだろうと思えてくる。


それにしてもなぜ木村信司先生は「スサノウ」「不滅の棘」「王家に捧ぐ歌」とどうしてこんなにもセリフを歌にするのがお好きなのだろうか?と思ってしまっていたが…。

以前この舞台を観た感想と比べると随分と感じ方が違ってきているように思える。


ロックオペラとしての試みも何度か観ているうちに、ロックの感じも良く出ているし市民が歌う場面ではセリフでは出せないパワーや迫力も感じ音楽の先生は苦労された事を伺わせる。


麻子さんも随分色々な歌を唄われていてきちんとお腹から声を出し感情篭めて唄っていて素晴らしい!


彩乃さんも轟さんも霧矢さんも大空さんも皆さんお腹から声を出して奇麗に歌われていてさすが楊先生のご指導!と感じましたが中でもかなみんの美しい声は印象に残りました。


皆さん作品としても史実に基づいての舞台だから完全に良い役などは無い。


その中でブルータスはカエサルからも愛されて居ながらも、悩み苦しんだ結果カエサル暗殺に踏み切ったいきさつが繊細に描かれていたり、ボルキヤに対しても母親に詰られながらも強く愛していたこととか、ボルキヤが気が狂う場面など切ないが全体的に細やかに描かれてい居て結構見所がいっぱいの舞台だったんではないかと思えてきた。

しかし気に入らない場面やセリフもあり、ブルータスと母親とのやり取りの中では男尊女卑を思わせるセリフとか単純な繰り返しの歌詞とかは相変わらずいやだったしカエサルを殺した後母親がブルータスを馬鹿にしたセリフとかもいやだった。


ブルータスはアントニュースに演説を許したばっかりに市民からは逆に追われる立場になる場面は辛かったがその後のカシウスの歌でお互いを思いやる気持ちに救われる…ここは同期の二人の関係と重なってぐっ!と来る場面であった。



まあ最後の霧ヤンの言葉にもあるようにカエサルを英雄と称える人も居ればブルータスこそ民主主義の魁と評価する人も居ると…と結論は出ていないとか。まあこれだけ聞けば納得! 


あの頃は確かに期待が大きすぎたこともあっただろうし、作品自体もよく理解できてき居なかったかもしれないと理由は色々ある。


舞台の最後にカエサルはアントニュースやクレオパトラと抱き合い、ブルータスとボルキアやカシウスやオクダヴィアヌスと楽しそうに抱き合う場面を観て、千秋楽の放送であったことを感じさせてくれた舞台で楽しめました!


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コメント

男役 ちらり色気が 魅力なり

出待ちでは セーノで掛け声 愛伝え

ヅカファン しっかり整列 行儀よく

生徒さん 黒髪金髪 茶髪まで

全ツでは 修学旅行 気分成り

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