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2007年11月26日 (月)

「ユタと不思議な仲間たち」を観て

アルプを見ていたら思いがけずテレビで「ユタト不思議な仲間たち」の放送があることを知り録画しておいた。


子供ミュージカルってどんなのかと観てみたら子供だけじゃなく大人が見ても笑いあり、ペーソスありで又色んなことが教えられる温かい舞台で面白かった!




父親が無くなり都会へ転向したユタがムラの子供達にいじめられる所から始まり、いじめの場面が長かったのでどんな舞台なんだろう?と思いながら観ていたら、



ペドロほか4人の座敷わらしが自己紹介をする場面辺りから面白くて惹き込まれました。



ペドロたちは、まるで歌舞伎役者の様にそれぞれが工夫を凝らしたお化粧で笑わせてくれたり、東北弁のセリフからはユーモアを感じるが唄う歌詞からは切なさが伝わってくる。



それぞれの歌が上手いのにも驚く!あの♪わっだ~!わっだ~!あげろじゃ ががい!…は「僕だ!僕だ!開けて下さい!母さん!」という悲しい言葉だったんですね! 中々面白いけど良い曲だった!




そして主役のユタを演じた田邊真也さんは、都会っ子らしく歌が上手く素敵でした!


そして寅吉じいさんも演技も歌も上手いですねー!ゆっくりのセリフでもこんなに東北弁で感情篭めて言えてすごいですね~!浅利慶太さんの演出はこういうのを目指しているのかとやっと納得出来ました。


ユタが大作たちと仲良くなるために座敷わらし達が一肌脱いで助けてくれる…生きてる事を大事にしろー!と教えられたりココラ辺がなるほど子供ミュージカルらしいなー!



そしてペドロが唄い皆が唄い踊る…悲しい場面も吹き飛ばし楽しくなる~やっぱりミュージカルはいいですね!


ユタが主役ではあるけれど、この座敷わらしのペドロ・ダンジャ・ゴンゾ・モンゼ・ヒノデロたち一人ひとりの芸達者で個性豊かな人たち全員が主役であるように思えた舞台でした。




2部ではくるみ先生と子供達の場面が面白い!座敷わらしの予言通り大雨が降ったり、1本杉の真ん中に雷が落ちると梅雨が明ける!この予言とおりになっていく…


そしてこの事があってユタがすごいと思われたり、体力の無いユタがペドロ達にしごかれるダンス場面で次第に体力がついてい喧嘩も強くなっていく様子は観ていて心地よさを感じる。



そして大作たちとも仲良くなれて最後に大作たちと思いっきり踊る場面はまるでウェストサイドの踊りのようでした。踊りの振り付けがあのウェスト・サイドに出演された加藤啓二さんとなっているのにも驚いた!



音楽は三木たかしさんだったんですね…途中ペドロが唄うおれも人間だったらなー!の歌は歌詞が切なくて聞いていてグッ!と込み上げて来ました。



小夜子役の笠松はるさんも清純さが役的にはぴったりでしたが最後に唄った歌は聞いているだけで涙が溢れてきたり…本当に何かをするためにこの世に生まれて来た事・生きている事の大切さを教えられる心温まるミュージカルでした!



でもなんだかオムツを付けたお尻が大きくてちょっと可笑しい恰好が大衆演劇っぽくもあり歌舞伎っぽくもあり、私こういう作品って好きだなーと観ていて感じました。



テレビで観たら劇場へ行かなくても良いかなと思っていたが、逆でした!絶対に劇場で観てみたい!そう思わせてくれた素晴らしい作品でした!



最後に出演者と客席とが一体となって♪皆は一人の為に、一人は皆の為に~と楽しそうに唄ってお別れしていました。


★キャスト見て  心に残る  人を知り



★幕下りて 温かさ残る 舞台かな

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