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2007年12月 8日 (土)

花組「ファントム」を観て

2006年の花組公演「ファントム」千秋楽の放送がe2であり、生を観ていなかったので早速観て見ました。前に宙組を観ているので花組は観なくても…と言う気持ちでしたがやはり観ておけば良かったと思わせてくれた舞台でした。

 

 

全体としては曲も良く1部ではオペラ座の場面からはミュージカルらしさを感じましたが先ず主演のおささん(春野寿美礼)のファントムは美声で声量もありクリスティーヌには優しい気持ちが現れ文句無しのファントムでしたね!いつも私はおささんが唄う時、口をはっきり開かずに唄うのがいやでしたが今回は心配していた事も無くきっちりとした発声で唄っていられてとても良かったです!特に2部からのファントムが顔を見られてからの舞台は良かったですね!クリスティーヌを大事に思う心・そして彩吹さんとは素晴らしい親子愛を感じさせてくれて感動しました!しかしファントムはこの世に生を受けた事は音楽も聴けたし、クリステーヌにも会えたしと言っていましたがファントムって生まれながらにして不幸を背負ってきて…考えるとほんとに悲劇ですよね!

 

 

 

 

そして桜乃彩音さん演じるクリスティーヌですが容姿は文句なし!でも歌は高い声は出ていましたが声量は無く、ファントムが歌を教えたくなるような上手さは感じられなくて残念でした!…でもファントムに対しての愛は充分に感じられたし特に最後にファントムが亡くなってから運ばれるまではファントムを大事に思う心が伝わってきましたよ!まあおささんの相手役として対等に求めるのはちょっと可愛そうなんだけど…。

 

 

 

 

それから特別出演のタキさん(出雲綾)ですがこの人の歌は正にこう言うオペラにはぴったりですね!あのコロコロと回る喉!そしてあの声量といい圧倒的な貫禄を感じますわ!又臭いほどの演技からはすごい意地悪っぽさも感じますね!宙組でも出演していられたから全く心配無しで観ていられました。

 

 

 

今回で組替えとなる彩吹さんはエリックに対していろんな場面で親としての優しさが感じられて良かった!特にあの2部で生い立ちを話す辺りから銀橋の場面は息子を思う気持ちが滲み出ていて、愛を感じる反面悲しみをこらえて唄う二人のやり取りは涙が溢れてきますね!千秋楽の映像でしたが二人ともお芝居に集中していられておささんも彩吹さんも頬には涙の後が観られました…でも悲しみをこらえて感情を上手く表現されていたように思います…この場面は二人ともさすがでした!この舞台では彩吹さんは最後におささんとどっぷりと組んでお芝居が出来て良かったのでは?と思いました。最後に息子の願いを聞いて息子を撃つ場面もつらい気持ちが現れていて…やはり泣ける場面でした。

 

 

 

まとぶん(真飛聖)演じる支配人ですが結構真面目な支配人だったのかな?宙組の時は確か安蘭さんでしたが、全然イメージが違って見えたのですが私だけかしら?

 

 

 

ダンスでは高翔さんや桐生そのかさんが目に付きました。
最後のおささんの挨拶はちょっとまとまりがないようにも思えましたが、でも組がバラバラになって…の言葉には彩吹さんの組替で込み上げるものがあったのでしょうね。でも客席の拍手は温かく千秋楽らしさを感じた舞台でした。

 

 

 

★銀橋の 抱擁熱く 親子愛

 

 

 

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