« T-style今回は剣幸さんとこだま愛さん | トップページ | 中日花組「メランコリック・ジゴロ」初日の映像より »

2008年2月 3日 (日)

劇団四季の「ハムレット」は

都会では何年振りでしょうか朝起きると昨日から降った雪が庭を真っ白に染めて、尚も深深と降りしきる雪。



予報では一日雪とか…あ~ぁ行いが悪いのかな~と思いながらも、今日は私の観劇日…自由劇場の「ハムレット」を見に行く予定だったのです。


これでもかと言うくらい着こんで暖かい格好で出かけたのでそれほど寒さは感じなかったが足先と手先が冷たくて参りました!雪だから早めに行こうと思って出かけた所為か劇場に着いたら誰も来て居なくて何と私が一番!


チケットがあるのに一番に行っても仕方がないのに馬鹿な私…まあそんな事はどうでも良いとして今日のお芝居は…。


シェイクスピアの「ハムレット」は始めてみましたが、田邊慎也さんのハムレット良かったですよ~!



あの膨大なセリフを一度もとちる事も無く、ゆっくりと今までの劇団四季のセリフに対する不満も一気に吹き飛ばしてくれました…ゆっくりなセリフは劇場の隅々まで良く通るセリフ、でもきっちりと感情を篭めていられてこう言う人も居るのかと思いました!



ハムレットは亡き父の亡霊を追いかけやっとの思いで王であった父から、自分を毒殺し今は王の座に着いているのはハムレットの叔父クローディアスであると・さらに母親までもその叔父の妃となって居る事を聞かされやはりと思う。



叔父も母親も許す事ができず最初は「生きるか死ぬかそれが問題だ…」と…悩みながらも叔父が真犯人であることを何とか暴きたいと劇中劇で殺害場面を再現したり、愛するオフィーリアまでも欺いて狂った振りをしながら仇を討とうとするハムレット…




最後まで復讐の念に燃え屈する事無く生きたハムレットに執念とか正義感を感じました。あんなに憎んでいた母親が間違って叔父の仕組んだ毒入りの酒で命を落とす羽目となったときは一瞬ではあったが優しく声を掛ける息子ハムレットでした。




ハムレットが息を引き取る寸前に最後まで信頼していたホレイショーにこのいきさつを語り継いでいく事を託して自分も毒矢で死んで行く場面は哀れ…幕が下りてからもジワジワと感動が沸いてくる舞台でした。  



ハムレット役の田邊慎也さんの狂気さは時々正気でチクリチクリと攻め時々狂気で狂ったかのように装う様子がとても自然に演じられていて素晴らしかった!


そして本当に狂ってしまったオフィーリア役の野村さんの狂いながら綺麗な声で唄う様子は余りにも自然で、お芝居の中でも周りが唖然とされるのですが、観ている方もその狂いっぷりに引き込まれ哀れさを感じる素晴らしい場面でした。



又ハムレットを仇と思っているレイアーティーズと剣で闘う場面がありましたがお芝居とは感じさせない決死の戦いぶりに感心しました。


舞台はお城の城壁の仕切りが黒・敷き詰められた床が黒・ほかは何も舞台装置も無く黒一色の世界…その中で最初から亡霊やらで暗い場面、墓堀の場面、



オフィーリアの死、最後にいたっては惨殺の場面の中で最後にハムレットが死んでいくと言う場面は重苦しい舞台ではありましたが、とても重厚で満足の行く舞台でした!



今日は千秋楽だったのですね!宝塚と違って挨拶は無かったですが…何度もアンコールされていました。


帰りは雪道に足を滑らす事も無く無事家路に着きほっとしました。

★ハムレット 初めて聞いた 名セリフ

« T-style今回は剣幸さんとこだま愛さん | トップページ | 中日花組「メランコリック・ジゴロ」初日の映像より »

劇団四季」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 劇団四季の「ハムレット」は:

« T-style今回は剣幸さんとこだま愛さん | トップページ | 中日花組「メランコリック・ジゴロ」初日の映像より »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

  • Cimg0556
無料ブログはココログ