稽古場レポートに柚希さん
今日のニュースに星組「ブェノスアイレスの風」の稽古場レポートが入っていました。
レポーターは華美ゆうかさん。柚希さんを中心にまもなく初日を迎える舞台について色々語ってくれていました。
今回のれおんくんは今までのナウオンの時とはちょっと違いましたよ!
トークは柚希さんを中心に音花ゆりさん・鶴美舞夕さん・水輝涼さんでしたがやっぱり下級生ばかりだと話し易かったのでしょうかね…。
お稽古始まって半分くらいだそうで何となく形が見えてきたところで今日はいよいよ初めての通しだそうで皆さんドキドキで恐ろしいとかの話から始まりましたが役柄の説明やらお稽古の様子など気取らずに語ってくださってとても好感が持てました。
先ずは役柄の説明は
元反政府ゲリラのリーダー・ニコラス役の柚希礼音さん
マルセーロの母親でバーの歌手のフローラ役の音花ゆりさん
ロレンソの店で働くバーテン役を演じる鶴美舞夕さん
闇の世界で武器を売る武器商人役の水輝涼さん
柚希さんはリーダー役をやってたのは7年前だそうでリーダーに対するイメージが違っていたそうです。クールで今は軍事政権も終わり自分探しをしている・遊びで覚えただけなのに結構踊れて天性の才能がニコラスにあったとか、ブェノスアイレスではみんなが踊れるとか…それがこの舞台を魅力的にしているのですものね。
水輝さんはロレンスさんのお店の常連客で先生が突然付けてくれた名前が金子さんで、恐い人かなと思いきや間抜けなところもあり、実は良い人だとか。
音花さんはまかぜ君の母親役で息子には毎日泣かされている…又母親としては複雑な過去を設定されているそうで…その所為で息子とはすれ違ったままどんどん荒くれて行き悪い人達ともつるむようになり、帰ってきたと思えばお金をせびられ…切なそうでした!が先生には犬に例えられて指導されているらしい…え~っ?犬に例えられて?と思ってしまいましたが…まあ親の経験が無いから犬の方が判りやすいのかも。
華美ゆうかさんについて聞いた時みんなはお稽古を見ていて泣きそうになったらしく礼音君は演じようとしなくても本人がほんとに苦しんでいたら見えるもんだなと勉強になったそうです。又男を学んでいるなと感じたそうで…歌なども悲しい曲をポップなメロディで唄ってもそれをお客さんが虚しいきもちなんだなと感じればいい…礼音くんと音花さんえらく共感されている様子でしたわ!
最後に一言づつの抱負…
水輝さんは…いかに男らしく裏社会で生きる怖い男性が出来るか迫力を出していきたい。
鶴美さん…唯一和やかな場面を担当しているので柚希さんとも仲良くしつつ良いお店作りをしたい。
音花さんは…先生が素的に作品のテーマである内容の歌詞を書いて下さっているので丁寧に歌いたい・そして母の愛や色々な課題を初日までにやりこなしたい。
礼音君は…この作品ではやりたい事って何だろうと自分でも考える事が多く結構影響を受けているので観ているお客様にも自分に置き換えて観て頂いたら楽しんで頂けるのではないかと・再演と言う事ですが気負わず自分達のブェノスアイレス~を作れるように一生懸命稽古して参りますので私達の「ブェノスアイレスの風」をお楽しみに!と締めくくっていました。
や~!今回のれおんくん中心になって良く話していましたね~!
苦手なお喋りを克服してなんだか急に頼もしささえ感じましたよ!
« 月組「夢の浮橋」特集ページ | トップページ | 月組版「ブェノスアイレスの風」を観ました。 »
「スカイステージ2008年以前」カテゴリの記事
- 星組「ロックオペラ モーツァルト」ナウオン・ステージを観て。(2019.11.21)
- 「星影の人」の初日の水さん(2007.09.26)
- OGの峰さを理さん・高汐巴さん・寿ひずるさん「我等花の乙女同期生唄って踊って初夏の宵」を観(2007.11.07)
- 星組「エル・アルコン-鷹」「レビュー・オルキス」のプロダクションノートを観て、(2007.11.28)
- 月組「ミー&マイガール」千秋楽の様子を観て(2008.05.06)
コメント