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2009年7月16日 (木)

星組「ブェノスアイレスの風」を観て

今回HV映像で観て青年館へ足を運んで観た舞台では観れなかったアップの映像に改めて胸に迫る感じや悲壮感が伝わって来ました。

反政府ゲリラのリーダーで政治犯として獄中にいた男(柚希さん扮するニコラス)が釈放される。ニコラスはイサベラと組んでダンサーとして新たな生き方を見出そうとする中で、過っての仲間リカルドとの友情や店主の優しさ・親子の憎悪など感じさせてくれたり、暗く過去を背負ったニコラスの姿に男の悲哀を感じたりする作品でしたが、ダンスの名手としてのニコラスとダンスの上手い柚希さんがリンクして素晴らしく演出の上手さを感じた舞台でした。

リカルドの和涼華さんが未だに政府に対しての反感を持ち続けていることに対して立ち直らせようとする場面はすごい迫力でしたが二人の友情とニコラスの正義感を感じるシーンでした。

ちんぴらのマルセーロを上手く仲間に入れ銀行を襲う計画を企て銃を手に入れようとするリカルドが銃商人を相手にやり取りするシーンは…銃を受け取ってからの駆け引きの上手さにさすが元反政府ゲリラと思わせる一面と妹を人質として差し出しながらも妹を大事に思う優しい一面を感じたシーンで裏社会をリアルに描いていて驚きました。

銃を手に入れたリカルドの所にアジトを探し当てたニコラスがやってきてリカルドを説得している時、過ってマルセーロがリカルドに銃を発射してしまい息を引取る場面は胸に込上げるものがありますね!

その他ストーリーが進む中で感動した場面は…友達を失ったニコラスがダンスの試験を受けようとイサベラと約束した時間に間に合わずに一人寂しく雨宿りしているイサベラと再会し壁を叩いて悔しさをぶつけるシーンは後ろ向きに泣くニコラスの悔しさが伝わってきて悲しみが込上げてきました。

友達を失い哀しみのどん底にいるとき警察に踏み込まれてしまったニコラスだったが、その警察の手を借りて人質においてきたリカルドの妹のリリアナを救いだし兄が死んだ事をリリアナに打ち明ける時も哀しいシーンでした。

リリアナを抱きかかえこれからは俺を兄貴と思って…のセリフも良かった!

リカルドの和涼華さんお芝居もダンスも上手かったのに辞めてしまわれてもったいないですね~!

マルセーロの真風涼帆さんすごい水さんに似ていて声まで似ていらっしゃって驚きでしたがまだ若いのに結構ちんぴら風で頑張って居ましたね!
将来性を感じましたが今からすごい注目されているようですね!

星組の若手のダンサー陣の見応えのあるタンゴ場面とバックに流れるアコーディオンの調べと音花ゆりさんの素晴らしい歌がブェノスアイレスの雰囲気を感じさせてくれた舞台で素晴らしかったです。

以前青年館に観に行った時の感想は→こちらに載せてあります。

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