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2009年8月 3日 (月)

WOWOWで「おくりびと」を観て

WOWOWで「おくりびと」を観ました。
この映画で初めて知った納棺師としての仕事を通してどの納棺の儀式の時もまるで本当の家族を亡くした時の様な深い悲しみが伝わってきてとても映画とは思えない俳優さんの演技に驚きましたが亡くなる人を演じた人達も身動き一つせず大変だったのではとご苦労を感じました。

でも重苦しい納棺の儀式ばかりではなくチェロ奏者として職を失ったばかりのモックンが“旅のお手伝い”と言う募集広告を見てNKエージエントを訪ねた時の山崎社長とのやり取りが面白くて笑ってしまいましたが、何も知らずに業界用のビデオを撮られるシーンでは何とあの2枚目のモックンのあの姿にはびっくり仰天でした!

納棺師としての仕事を続けながらも妻に言えなく業界用のビデオを見られてしまい妻に納棺師としての仕事を辞める様言われたり、同級生からは馬鹿にされたりで辞めようかと悩みながらも社長が納棺師になったきっかけなどを聞き、納棺師を天職とする迄の心の動きを詳細に描いて素晴らしい映画でした!

主人公のもっくん(本木雅弘さん)の演技はチェロ奏者としてもプロと並んでも立派に演奏されていて驚きでしたが納棺師としても美しく真面目な納棺師ぶりが伝わってきました。
又社長の山崎さんの飄々とした納棺師振りが実際に居そうな感じでいい味を出されていて良かったです! 

幼い頃父親に捨てられたと思っていた主人公(本木さん)が最後に主人公の死に直面し身体を清めているとき小さな石がポロリと落ちたときは本当に感動のシーンでした!
お父さんは自分が渡したいしぶみをしっかりと握っていたのですね。
あんなに憎んでいた父親の荒れた手を見て主人公が涙を流すシーンは何度観ても泣けるシーンで主人と一緒に見ていて恥ずかしながら涙を拭かずには居られませんでした。

最初はまったりながらも終ってみれば顔はぐしゃぐしゃでやっぱり何度見ても泣ける映画です!

最後のほうで納棺の儀式が映される映像と日本の自然の美しい景色の中で主人公がチェロを演奏する姿が交互に映しだされ本当に素晴らしい映画を作り上げていました。

日本の亡くなった人を敬い厳かに送り出す儀式を取り上げアカデミー賞を取られた事が素晴らしいと思いました。

昨日はスカイステージではきりやん主演の博多座の「ME AND MY GIRL」とWOWOWの「おくりびと」の時間が重なってしまって…でもミーマイはすぐに放送があるので「おくりびと」にしました。

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