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2010年4月23日 (金)

雪組「ソルフェリーノの夜明け」を観てきました。

久しぶりの雪組さんでしたが「ソルフェリーノの夜明け」を観ました…いや~!素晴らしい舞台でしたね~!


先ず赤十字の創設者アンリー・デュナンの生涯を宝塚らしさに拘らずノン・フィクションとして描こうとされた植田先生の視点・脚本・そして何度も繰り返される吉田優子先生の曲の素晴らしさ!…さらに演じる水さんを初め、皆さんのなりきり度!…どれを取っても素晴らしく感動の舞台でした!


水夏希さん…アンリー・デュナンになりきって居ましたね~!本当に国籍を問わず傷ついた人を一人でも助けたい気持や、旅行者なのに命を投げ出して人々を説得し続ける姿には博愛の精神と情熱を感じました!

いがみ合って居た兵士同士がデュナンに説得され、やがては心を一つにして病人を運ぶ場面や、最後にはオーストリアの将軍の心までを動かすと言う…デュナンの情熱が伝わる場面に涙!涙!でした!

彩吹真央さん…3拍子揃った生徒さんだったからこれが最後の舞台なんて本当に惜しいです。
役は医師として責任を持って負傷者の手当てをする様子や看護婦のアンリエットを強く愛する気持ちや優しさを感じました…気張らず自然な演技で良かったです。

愛原実花さん(アンリエッタ)…最初はオーストリア兵を受け入れ無かったアンリエッタでしたがデュナンの姿を見て学び、又いつも飲んだくれて居るイタリアの医師の言葉によって、次第に相手の兵士も受けいれるようになると言う…重要な役で、看護婦としての責任感やジャンを愛する気持ちや優しさが伝わってきて良かったです!

音月圭さん…憎まれ役を充分に憎々しく演じて、貫録もあり立派でした!

汝鳥伶さん…将軍が兵士たちの責任を取ろうとするやり取りから銃声までは兵士たちの将軍に対しての強い親しみや、又将軍も兵士達を心から思う気持が感じられ本当に泣ける場面でした!

未沙のえるさん…酔って居てもアンリエッタに看護婦としての精神を説く場面は立派で、面白おかしい中にも真面目な医師としての面も観れて未沙さんらしさを感じました。

印象としては…人々の血にまみれた白衣からは凡そ宝塚らしさからは遠い舞台でしたが、だからこそ戦争の悲惨さや命の大切さが伝わってきたメッセージ性の強い作品だったと思います。

過去の作品にも沢山ありましたが宝塚でももっともっとこの様な歴史上の人物を描いたノン・フィクション物語が観たいと思わせてくれた作品でした。

ショー稲葉先生期待して居ましたが、全体的にはちょっとわさわさとして騒々しい感じがしてしまいました…良かったのは水さんグループと彩吹さんグループに分かれてのダンス対決や、男役陣による黒燕尾のダンスが素晴らしかったです!

水さんと彩吹さんが楽しんで踊っていらっしゃる場面も観れて見て居る方も楽しかったです。

未来優希さんの歌は声量も伸びもあり客席を圧倒して居ました…エトワールも安心して聞けました。

全体的にちぎちゃん(早霧せいな)沙央くらまさん等が優遇され目立っていたように思いました。

ロケットの衣装がすごく可愛いかったです!

すごい拍手でお客様の暖かさを感じましたが帰りは頭の中を主題歌の♪ソルフェリーノ~の曲がぐるぐると回っていつもの宝塚らしい観劇となりました。

観劇のついでに月組の「紫子」のDVDを購入してきたので楽しみです!

 

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