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2010年11月20日 (土)

花組全ツ「メランコリック・ジゴロ」を観てきました。

神奈川県民ホールにて花組「メランコリック・ジゴロ」を観てきました。

陽気なジゴロ達が一攫千金を企む夢物語を笑いとペーソスで描いた舞台でしたが、様々な場面で起る出来事の中にも笑いがいっぱいあって、それが可笑しくて楽しくて、客席からはあちこちから笑いが起って居ましたが、酒場の場面は手拍子しながらもワクワクとして一緒に踊りだしたい気分でした!

まとぶん(ダニエル)と壮さん(スタン)のセリフのキャッチボールと、そのタイミングが素晴らしく、如何にも軽いコメディを感じる舞台ですが、壮さんスタンのどなり声に何時もオドオドして居る真野さんのマチウも面白くて、華形ひかるさん扮するバロットも凄味が怖いお兄さんの割には相棒の初姫さあやさん(ルシル)には頭が上がらなかったりで笑わされました…と言う事で真飛さんも、壮さんも、蘭乃さんも・華形さんも、真野さんも、みんな役になりきっていて舞台が面白かったです!

まとぶん(真飛聖)ダニエルはジゴロとは言えフェリシア(蘭乃はな)には優しくて、蘭乃はなちゃんも妹らしくすっかりお兄ちゃんと信じて居る所が可愛くて…最初はぎこちなかったダニエルとフェリシアが次々とハプニングに出会い辛い目に遭ったりする中で、いつしかほんとの兄と妹の様になって行きます。大詰では折角実の父親と巡り合えたのに又直ぐに別れ無ければならず、悲哀を感じる場面でしたが、別れ際に父親から貰ったコンパクトの中に貸し金庫のカギが入って居るなんて!悲しいけど嬉しい場面でした!

最後はお兄ちゃんで無いと分かり、別れの場面になっても別れがたくて、トランクをお互いに離さない所が良いですね~!…二人の幸せが見えた所で幕となる…何と言う素的なミュージカルなんでしょう!

他にも愛音羽麗さんの(フォンダリ)や、夏美ようさん・悠真倫さん・花野じゅりあさん等もみなさん役になりきって居て、面白い舞台を見せてもらいました。

ほんとに楽しいミュージカル・コメディでしたが、コミカルさと男女の心情を細かく表現する一方で男っぽさを強調していて正に正塚作品の真髄を感じた舞台で素晴らしかったです!

ショーの「ラブ・シンフォニー」も見せ場が沢山あって、のりのりの曲が素的で良かったですよ!

大きな箱の上で踊る場面では特にまとぶんと蘭ちゃんの二人がセクシーで魅力を感じましたが、お二人のデュェットもまとぶんの包容力と蘭ちゃんの愛らしさが何とも素的で、特に自分としては、まとぶんはここへ来て魅力が増していたこともあり、あ~このコンビももう少ししか観れないと思うとちょっと残念な気持ちでした!

でも今日は踊って居る最中にハプニングがありました…蘭ちゃんは男役さんが踊って居る所に加わったのですが、首に掛けてる後ろの細いひもが外れて衣装が落ちそうで踊れず、周りで皆さんが踊っているセンターでまとぶんは踊りをやめて蘭ちゃんのひもを直してやって居てほのぼのとした風景でした…まとぶんさすが相手役!優しいし、偉いな~!

客席降りではまとぶんがご自分から手を差し出し握手されていましたが、客席からは嬉しそうな声が聞こえたりして…やっぱり全国ツアーは舞台と客席が一体となって熱いな~!と思いました。

今日は1階はほぼ満席・2階は端の方が少し空席・3階はガラガラ状態でしたが、私個人としてはとても熱い舞台で至福の3時間でした。

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