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2010年12月 6日 (月)

花組「コード・ヒーロー」を観てきました。

花組・青年館の「コード・ヒーロー」を観て…朝夏まなとさんの燃えたぎるエネルギーを感じた舞台がすごかったですね~!



セリフは大声で心の底から湧き出るような激しいセリフが多く、唄う場面さえまともに唄うのではなく激しく心の感情をぶつける唄で、舞台が終わったら、くたくたなのでは?と心配するほどでしたが、見て居る側もハラハラしながら観て居た所為か観て居るだけで疲れました(*^_^*


注意!ここでは最後の黒幕まで書いてしまって居ますので~ご了承下さい。


無実の罪を背負ったジャスティンが見えない真犯人を追って命を投げ出し闘う姿が男らしく男役を超えた演技に圧倒されました!


ドミニクに撃たれ死ぬ思いをしても再び立ち上がり、愛するドミニカを撃たれ悲しみに打ちひしがれても、尚も諦めずに悪と闘う姿に胸が詰まりました!


傷が完治して居ないのに早くも動こうとするジャスティンを皆が心配する場面では「これしきの傷の痛みは心の痛みに比べたら~」と言うセリフがありますがどれほどの心の苦しみなのかと心に響きました。


やっとボイドを突き止め向き合った時、悪とは全くかかわりがない様な素振りのボイドに怒りを爆発させ、ボイドの娘キャサリンに銃を向けますが、一方ではジュニアがジャスティンの可愛い妹に銃を向けていて…このシーンこのままではどうなるの?と息を飲むシーンですが、何とジュニアが取った行動は想定外でびっくり!…ジュニアは海軍士官学校以来すっとジャスティンを尊敬し同姓としても愛して居たのですね~!


ハルが撃たれた時は、ハルは亡くなってしまったのかとがっかりして居ましたが、それも束の間、歌声が聞こえて来てびっくりしましたよ!まんまと一杯食わされたました!


でもラストはまさかまさかハルとその兄弟迄もFBIの捜査員で、そのおとり捜査だったなんて!谷先生よくぞこんな人物設定してくれるわ~と思いましたが、素的なラストを有難う!と言う気持ちでした。


黒幕は紫峰七海さんだったんですね~!…ナウオンや 稽古場レポートでは確か紫峰さんは「今回は良い人ですよ」と仰って居たのですっかり信じて居ましたが…ここまで騙されるとは~
(-.-)


朝夏まなとさん…マスクに甘さは無いが何と言っても上背がありカッコいいですね~!
お芝居では復讐に燃える激しい性格を上手く描写してジャスティンに成りきって居ました。


歌は声も良いし、声量があり、バンドネオンで上手に唄って居らっしゃって証明済みですが、激しいセリフ入りでかなり損をしているかな?…普通に唄えばもう少し上手いのでは~と思いましたよ!


ダンスは手足が長くポーズは美しいし、細かい動作も誤魔化さずにきちんと踊られるし動作も大きくて上手いですね!海軍士官学校の軍服を着てのダンスはカッコ良かったですよ!


今朝のニュースで花組のステージ曲を紹介して居ましたが、まとぶんと、まぁくんの二人だけで如何に劇団が押して居るかを感じました!


望海風斗さん…今回の舞台では明るく笑いを誘う役がぴったりでジャスティンとは対照的で美味しい役所だったと思います。


お一人で唄う場面も何度かありましたが、歌は上手いし甘いマスクで朝夏さんとは良きライバル的存在を感じます。お芝居も上手いし言う事なしで今後が楽しみですね~!


でも、まだしばらくはこのお二人一緒の舞台を観て居たいです!


実咲凛音さん…一生懸命役に成りきって激しい性格を感じましたが、ヒロインとしては損の役どころに感じましたし、常に一緒に行動して居るジャスティン朝夏さんとハルの望海さんの存在に目を取られ損をしているかな~!と思いました。


鳳真由さん…ボイドの息子を品良く演じて居ました…甘いマスクですがやはりお二人の強烈な魅力の影に隠れ損の位置に居る様な気がします。


高翔みずきさん…悪役としてのしぶとさが憎々しく感じましたが、いつの間にか悪役が身に付いた様で貫録でした!

紫峰七海さん…経済新聞社の社主としてのクリストファは優しいのに、一転悪役とは…良くも騙してくれましたね(*^_^*

桜一花さん…いつも出演を楽しみにしています。歌も美しい声で唄われて、今回の精神科の医師としてドミニクに優しく接するセリフは言う事なしでしたが、まさかこの優しい精神科の先生までもが悪事にかかわっていたとは!…ピストルを見ると恐怖におののき取った行動はお芝居とは思えないほどリアルでした。


祐澄しゅんさん…人の良い弁護士だった様に見えましたが悪と精通していたとは、これまたびっくりで、でもあっさり殺されて可哀そうな存在でした。


華耀きらりさん…巨大企業の大奥様を品良く演じ優しい妻ぶりを演じていました。


梅咲衣舞さん…ピストルを向けながらも中々撃てなかったのは、ジャスティンを愛する気持ちとマインドコントロールされている気持と闘って居たのかと思いましたが上手いですね~!


今回の舞台はお芝居中はずっと辛く苦しい気持ちが伝わって来たり、ハラハラドキドキしながら一瞬たりとも気が抜けずに観たお芝居でしたが、最後の3人の門出は一転して楽しくラストがこんなに素晴らしくて良かった~と言う気持ちになりました!


朝夏さんと望海さんの魅力をたっぷりと感じた舞台でした。


今日の客席は後方(東宝の前A席)は残念ながら空席が多く目立ちました。

お芝居中は拍手は遠慮がちで少なかったようですが、挨拶の時は暖かい拍手を感じました。

 

 

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