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2011年1月24日 (月)

アンナ・カレーニナを観てきました。

ストーリーは…夫に従順で結婚以来、貞節を重んじて来たアンナがヴロンスキーの熱い情熱に誘われ心に火を点けられてしまった…初めはヴロンスキーの行動をたしなめるほどだったアンナが、冷酷な夫の行動に我慢できず、優しいヴロンスキーへと傾いて行く…それが悲劇への始まりでした。
アンナはヴロンスキーへの強い愛を感じ上がらもカレーニンとヴロンスキーの心の板挟みとなって息子とも離れ離れの人生で、戻る事も出来ず究極の悲劇となってしまう舞台でした。

お互いに価値観の違うアンナとカレーニンは心を広げて話しあっても最後は怒声となるばかりで、平行線でした…でもカレーニン役の山路さんも仰って居ますが、実はアンナを愛して居るのに言葉に出せない人だったのかな~と思えてなりません…要するに愛しているけど憎いと言う気持ちが強い!
それが証拠にはアンナが一目セリョージャに合わせて欲しいと夜遅く家を訪ねカレーニンに泣きついた時は、このまま会わずに帰る事が息子を愛して居る証拠なのではないのか!と怒鳴りながらも、馬車も断り、呆然と帰ろうとするアンナに対し、哀れと感じたのか「戻って来るなら全て受け入れる」と言ったり、又アンナが亡くなってからはアンナとヴロンスキーの間に出来た子供を引き取る事が嬉しそうだった~と言うアンナの兄のセリフを聞いた時、あ~!カレーニンは本当はアンナを愛して居たんだな~と思いました。

何て不器用な男なんだろう!何と言う悲劇なんだろう!と思いましたが、
この悲劇を毎日演じて居る瀬奈さんは家へ帰っても沈んでしまうのでは無いかな~と思ってしまいました。

最後にアンナがセリョージャの幻影を求めて汽車に向かって歩いて行く場面で終わらずに、アンナの兄に見送られ戦場へと旅立つヴロンスキーとの会話で終わった事は少しだけ暖かさを感じて良かったな~と思いました。

アンナ・カレーニナの瀬奈じゅんさん歌は高音はまぁまぁ出て居ますが、もう少し声量があるといいのにな~と思いました。
お芝居は子供とは離れたくない気持ちと、ヴローニンとの恋と揺れ動く女心が痛いほどに伝わってきてさすがのお芝居でした!

でももうすっかり女性の声でさすが女優さんです!
観て居る方もびっくりするのですが…お腹の大きな役をやったりラブシーンやら宝塚時代とはまるで違って戸惑う事でしょうね!

アレクシス・ヴロンキーの伊礼彼方さん声も良いお声でルックスも素的でした!

ニコライ・カレーニン役の山路和弘さん…お顔は暗い感じで如何にもお役人風でお固い感じですが、お芝居が上手い人だな~と思いました。

キティちゃんことあすかちゃん(遠野あすか)はアンナ達のカップルとは違って恋が成就して良かったな~と思いましたが、明るくて面白いキティちゃんで可愛かったです!

コンスタンティン・レイヴィン…葛山信吾さん、歌も上手いし、ミュージカルスターを感じました。

プリンセス・ベッツィー役の春風ひとみさん今日の子役のセリョージャ役の男の子と召使の方、上手かったです!

この作品は舞台を観終わった後すごく切なさと虚しさが心に残りますね~!
今日は2度目でしたが、1度目では分からなかった細かいセリフが一言一言胸に突き刺ささり、心に残り、主演のアンナ・ヴロンスキー・カレーニンのそれぞれの気持が分かり、2度観た甲斐があった様な気がしました。

本日宙組の春風弥里さんが2列センター席でご観劇でした。

私は4列センター席で観ましたが最高に観易いお席でした。

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