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2011年7月 8日 (金)

宙組「美しき生涯」初日を観て来ました。

お芝居の「美しき生涯」は…元々が秀吉と茶々と光成と言う主従の関係にありながら三角関係と言う内容なので、美しいとは言い難いが、それでも光成と茶々との愛が切なく、茶々との愛を断ち切って、豊臣に忠義を尽くし命を絶った光成の最後が美しく、宝塚らしさを感じました。

 

しかし茶々の産んだ子が光成の子とはっきり言うとは…NHKでさえ、そこまでは聞こえてこなかったのに、びっくりでした!

 

プログラムの中で石田先生が書いて居られますが、音楽を除いて一時間で物語を納めると言うのは宝塚では当たり前の事ですが、実は至難の業らしく、宝塚の作品を初めて書かれた大石先生が見事にあれだけの内容を時間内に納め、しかも光成と茶々の愛を感じさせてくれたのはさすがに思いました。

 

史実にはない架空の疾風をなぜ登場させたのかと思って居ましたが、言い難いセリフを言わせる事によって物語も判り易く、且つ光成の清廉潔白さを浮き立たせて居て、なるほど上手い使い方だな~と…逆に言えば疾風はカッコ良さを感じさせるだけで便利に使われたのかとも思えましたが最後に牢にいる光成と茶々を引き合わせる事が出来良い仕事してるじゃないの!とも思えました。

 

7本槍の場面は大人数での場面であまり面白いとは感じなくて、むしろ下品に感じました。

 

主題歌はメロディも美しく切なさを引き立たせてくれていましたし、セットも目まぐるしく変わるお城をあっという間に変化させて見事でした!

 

ショー「ルナ・ロッサ」は全体としては見所が沢山あって中近東の音楽やダンスの雰囲気が異国情緒を感じさせてくれて素晴らしかった!

 

場面では特に後半の豹のダンス?も男役らしいダンスで素的だったし、ハーレム・ノクターンの曲をバックに踊る場面も良かったし、テルさん(凰稀かなめ)の月下美人は男たちを悩殺する魅力充分で興味津々…男役が女役で踊るとどうしてこうも魅力を感じるのだろう?と惹きつけられていました。

 

最後の方の大勢でクリーム色のお衣装で踊るダンスは砂を表現して居るのでしょうか?宙組が結集して踊る砂塵がりりこさんの影ソロによって一層強く舞い上がらせているようで素晴らしかったです!なぜかすみれ乃麗ちゃんが目立って居た様な。

 

フィナーレの七瀬りりこさんのエトワールの歌に圧倒されました!本当に辞められるのが惜しい方です!

 

観たい人が大勢いて、オペラを使う手が忙しいほどでしたが、今までにない雰囲気を感じてダンスの振り付けも変わって居て魅力を感じました。

 

個人的にはテルさん(凰稀かなめ)みっちゃん(北翔海莉)やまさこさん(十輝いりす)に目が行きましたが、みっちゃんの歌はやっぱり上手いですね!

 

舞台終了後のご挨拶で寿組長さんは作品の内容を説明されたり、テルさんが宙組へ来られた事を紹介されて居ました。

 

ゆうひちゃんはご挨拶でエコの節電生活には慣れたけれど、舞台で体力は節約して居ませんとか、携帯は充電できませんが心は充電して頂けますので…とか仰ってユニークなご挨拶をされて居ました。

 

小林公一理事長さんと大石静さん・石田先生が揃ってご観劇でした。

 

お芝居もショーもどちらも見応えのある作品で良かったです!

 

帰りの有楽町駅近くで反原発全国集会が行われて居て、多くの若い人が集まって来て居ました。

 

 

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