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2011年10月13日 (木)

中国「孫子大伝」用間の計は

今回の「孫子《兵法》大伝」用間の計は…内容がむごくて、まともには観て居られない場面がありました!

呉から亡命した慶忌(けいき)が、父親の呉王僚を殺された仇を討つために楚の国から大軍を率いて攻めて来ると言うので…迎え撃つ者は居ないか訪ね…夫概が3万の兵と共にこれを迎え撃つが、苦戦…大至急援軍を送る事になった…王子は3万の兵があればと申し出るが、兵を集めるのは2ヶ月は掛ると言う。

そんな時たった一人で迎え撃ち慶忌を討ち、さらに3万の兵も連れて帰る事が出来ると申し出たのが孫武だった。

みんなは戯言だろうとか、王様さえ軍事の場で冗談は許されぬとか言って居たが、孫武は計画を話し、酒房で働く主人(要離)を連れて来る。

背格好も小さく誰もがこんなやつに慶忌が打てるわけがないと馬鹿にしていたが、その男は慶忌に恨みがあり、呉の国の為ならと、今ここで自分の腕を斬り、妻を殺し、私の敵となって下さい」と申し出る…噂が広まれば信用され、慶忌に近づいて首を斬ってきます」と。

王様はその者こそ正真正銘の勇者と褒め称え宴を開こうとするが、宴は無用と言って、直ちに決行となる…

丁度孫武の奥方と要離の奥さんが会って反物などを頂いて居た所だったが、いきなり大勢の男たちに囲まれ、要離の妻・楽女は殺される…孫武の奥様は何事が起ったのか判らずに居たが…

要離という人は、いくら慶忌に恨みがあると言えども、自分の腕を斬り、若く美しい妻を殺してまでも国の為に尽くし恨みを晴らしたいと言う気持ちは、理解が出来ないが、当時は人の命はそんなに軽いものだったのかと、…要離は片腕が無い身体で、死んだ奥様を抱え、泣きわめきながら詫びる姿が哀れで成らなかった!

ま~如何に少ない人数で、多勢の敵国に立ち向かうかを考えれば、最高の方法なのかもしれないが…

「孫子の兵法」の一説である用間の計とは…何と言う非情な策なのだろう!と思いました。

普段は酒を飲まない孫武が、要離の酒を用意するように言うが、帛女(はくじょ)は不審に感じた様だった!後で孫武の策と知った時、孫武をどの様に思うのだろうか?

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