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「紫禁城の落日」を観て。

以前から観たい観たいと思いながら、延ばし延ばしになって居た’91年星組の「紫禁城の落日」をやっと観ることが出来ました。

何と言ってもお衣装や被り物が豪華で如何にも宝塚らしく、音楽も素晴らしく惹きこまれましたが、内容は日本の占領下にあった満州国に通じる話でもあり、又皇帝の弟が日本の学習院へ留学とか~大変興味深く見れました。

主演の日向薫さんは背が高く、立って居るだけですごいオーラで、皇帝役がぴったりでした!今こんなに素的な人が居らっしゃったなら、完全にファンに成って居ただろうと思う舞台でした!

最初は紫禁城でえんようと文しょうの二人と結婚した愛新覚羅溥儀(日向薫)だったが、日本が支配する満洲国へ移ってからは皇帝とは名ばかりで、皇帝と第1夫人・第2夫人達がまるで牢獄に閉じ込められた様な不自由な生活を強いられ、時代に翻弄されて行く様子や、夫人達がいがみ合ったり、アヘンに溺れ、溥儀の腕の中で最後を迎えると言う姿が哀れな舞台でした!

紫苑ゆうさん扮する溥傑と結婚する浩役に白城あやかさんが扮して居ましたが綺麗でしたね~!

又私生活にだらしないと言われて居た麻路咲きさん扮する倉石が、実は軍部の目をくらます政府の要人だったとか~びっくりしました!

一億玉砕を叫んで居た軍部の者達は、天皇陛下の玉音放送を聞いても直も信じようとせず、そんな軍部達を前に、倉石は天皇陛下のお言葉を噛みしめながら、陛下の辛い心中を説明する場面にグッときました!

又日本の終戦のどさくさにソ連が攻め、皇帝は民たちに辛い思いをさせた事に責任を取って一人ソ連に行く事を決意しますが、納得の行く最後でした。

最後に兄弟愛を感じるばめんが良かったですね!

あのどさくさのソ連の侵攻が今北方2島を実効支配に至っている事実を思うと悔しい気持でいっぱいですが…。

主演は日向薫さんと、毬藻えりさん・そして紫苑ゆうさん・麻路さきさん・白城あやかさん・稔幸さん・絵麻緒ゆうさん、ちらっとですが、わたるさんも観れた様な…。

随分多くのベテラン陣が出演して居ました…邦なつきさん・星原美紗緒さん・一樹千ひろさん・木花咲弥さん・夏美ようさん・英真なおきさん等が出演され、豪華な舞台が観れました。

植田先生の舞台ってやっぱり内容がしっかりして居て良いですね~!

特に戦前生まれとしては、軍歌メドレーや、戦後のジャズなど懐かしく興味深く観れました。

フィナーレも♪花白蘭の素的な曲を中心に白燕尾や、階段上での黒燕尾での男役群舞など、又長身の日向さんのソロダンスが素的で、豪華なフィナーレが観れました。

午後の一時どっぷり浸かって、久しぶりに過去の舞台を楽しみました。

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