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2012年9月22日 (土)

NHK・BS「薄桜記」雪の墓を観て。

NHK・BS「薄桜記」雪の墓を観て…吉良家では茶会を開こうと、吉良家の当主・上野介が中心と成り、やれ誰を何処に座って貰うかとか、月が見えないから塀を追っ払うとか、討ち入りが目前に迫りつつある典膳の胸中とはうらはらに満月のお茶会話しに終始し、実際に塀を取り壊していた。

そんな時に安兵衛からの誘い、典膳は谷中の七面社で逢う事にする。

一方敵方では人数が減って行く事を懸念しながらも茶会の客が帰り、寝静まった頃を見計らって踏みこもうと、その時を待っていた。

しかし安兵衛は討ち入りの前に典膳を呼び出し片づけると宣言して居た…え~安兵衛ともあろうお方がもしや闇討ち?まさかそんな事は無いだろう~とは思いましたが…。

この頃からどのように典膳は殺されるのだろうと、ドキドキしながら観入っていた。

千春に身支度をして貰いながら、珍しく千春に多くの事を語りかけていた…「浅野家一族はご交誼のお仕置きを恨んでいた…世間の思惑通り仇討をすれば満天下の喝さいを浴び、浅野家の勇名は後世まで語り継がれると。身勝手ではあるが汲み取り屋に成り済まし、八百屋に化け、死ぬる事が幸せなのだと…その邪魔者が自分なのだ!と。典膳らしくない愚痴めいた言葉だった。

そして、たとえ死んでもお前の心の中で生きて行く~と、この時、既に安兵衛と戦い死ぬ事を覚悟して居たようだった。

そして2羽の文鳥を逃がして「用も無いのでぶらりと居酒屋に~」などと不思議がる付き人を納得させ、番傘と下駄スタイルで出かける典膳。

千春が気付き父親に籠を用意して貰い後を追うが…雪は降りしきり不吉な予感を感じた様子でしたね!

典膳は、雪道を歩きながら上杉家を勧めて居なければこんな事に成らなかった!と安兵衛と戦う事に後悔の念を感じている様だった。

視聴者としては、七面社で不意打ちされるのでは?と思ったが、安兵衛は今まで通り、優しい安兵衛で、典膳に丁重に駕籠に乗ってくれと頼む。切れた下駄の鼻緒をすげ変えてやったりしながら…


ここでは話せない~と言い、一日だけ典膳にどこかへ身を隠していて欲しかったらしい…しかし武士で吉良家の用心棒として仕える身の典膳が、そんな事が出来るわけがない。

そして一騎打ちが始まった。凄まじい迫力!片腕とはいえやはり剣豪の腕は衰えては居なかったようで、典膳が圧倒して居た!

安兵衛を追い詰め、もはやお終いかと思ったその時に、典膳が胸を突かれた!

典膳は、わしにも死に場所があったな~、安兵衛に心置きなく本懐を遂げよと!と言い残して。
なるほど~こう言う最後だったかと思いました…典膳は安兵衛を想い、自らすきを与えたのだろう!千春の事にしても、いつも自分を厳しい立場に追い込む人だったような気がしてならない。

しかし、まさか千春がその場で後を追うとは!…やはりそうだったか!と。

昔は主君の為にとか~自害したり良く出来たものだ!と、とても現在の我々には理解できないが…

そして12月15日未明、赤穂浪士討ち入り…念入りに計画し、長い期間を掛けての主君の仇打ちを果たし、本懐を遂げた赤穂の浪士達!今も芝居でドラマで語り継がれている。

愛し合いながらも、妻の名誉を守る為、別れなければ成らなかった二人の愛と、武士道とはそういう物かと改めて知るドラマでした。

でも雪に埋もれた二人の死にざまは、美しいかも知れないが、余りにも哀れですね~(>_<)

尚、このドラマは総合テレビにて一挙再放送するそうです…自分はオンデマンドで観てしまっては居るが、でも良かった!

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