« 朝の連ドラ「純と愛」は面白いですね! | トップページ | 星組「花の踊り絵巻」を観て »

2012年10月 6日 (土)

山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」を観て

NHK・BSプレミァムで山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」を観て…山形を舞台に一介の役人の生活を描いた作品でしたが、時代考証もなるほどと思える自然さで日本の昔を感じながら観れて素晴らしかった!

さらにストーリーも、兎に角友達や親に対しての尊敬の念と、家族愛を感じた素晴らしい作品で…

認知症の母を抱え、幼い2人の娘の世話、そして労咳で死んだ妻の薬代や葬儀などで膨らんだ借金を返済するために内職をしながらの日々に、次第に身なりが薄汚れていく清兵衛…

仕事が終わるといつも飲みに誘われるが、何時も断わり真っすぐに帰る事から、たそがれ清兵衛と呼ばれて居た。

清兵衛は朋江に淡い恋心を抱きながらも身分の差から夢と諦めて居て、正式に兄から言われても断ったりする清兵衛。

海坂藩の当主が亡くなり、旧体制を率いてきた藩士の粛清がはじまる。しかし切腹を命じられながらもそれを拒絶し言う事を聞かない者が居て、清兵衛は一刀流の腕を買われ、その粛清されるべき相手を討つ事を命じられ、断れば死罪、仕方なく果し合いに出かける。

朋江の嫁入りを一端は断った清兵衛だったが、果たし合いの前に決心し、嫁に来て欲しいと打ち明けるが、時すでに遅し(>_<)

腕が立つ同士の果たし合いは息が抜けないほどハラハラドキドキしながら観入りましたが、
清兵衛は決死の覚悟で戦い、相手を討つ事に成功…傷つきながら家へ戻ると朋江が待って居てくれて、その後3年間は幸せな人生が送れたと言う物語でした。

井口清兵衛に真田広之さん…真面目で寡黙ではあるが、娘に「学問をする事は何のため?」と聞かれて真正面から返事をしたり、男手一つで育てているのに子供たちの躾がきちんとされて居て驚きましたが、呆けた母親との会話にも暖かさを感じたり、良き父親像を自然に演じて良かったです!友への優しさ・家族愛等心が細やかに描かれて居て、素晴らしい映画でした!

飯沼朋江役に宮沢りえさん…清兵衛とは幼馴染で、今は出戻りとなった身、二日毎に清兵衛の家を手伝い、子供たちにとってはまるで母親の様でもあり、色々教えて貰い良き先生の様でもあり…貧乏な家に美しい朋江(りえちゃん綺麗!)がいると、それはまるで掃き溜めに鶴のようだった。

その他丹波哲郎さんや小林稔侍さん等が出演。

ナレーションの声が何となく何処かで聞いた声と思っていたら、晩年の以登に何と岸惠子さんが出演されて居ました。

今回も寺子屋だったり、田舎の家・昔の扮装が色々観れましたが、時代考証が如何にもそのれらしく感じて興味深く観れました。

« 朝の連ドラ「純と愛」は面白いですね! | トップページ | 星組「花の踊り絵巻」を観て »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」を観て:

« 朝の連ドラ「純と愛」は面白いですね! | トップページ | 星組「花の踊り絵巻」を観て »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

  • Cimg0556
無料ブログはココログ