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2013年1月 4日 (金)

NHKの「元禄繚乱」を観て。

去年の暮れに録画したNHKの「元禄繚乱」4話を全て観ました。

この大河ドラマは一話が一時間半づつの放送で4話に分かれて居ましたが、元禄の時代の世情はもちろん、江戸城内における吉良上野介(石坂浩二)が勅使を迎えるに当たって、浅野内匠頭(東山紀之)に対して取った態度…耐えがたい屈辱を味わい松の廊下での刃傷に及んだ様子など、詳しく観る事が出来ました。

幕府は、浅野内匠頭に対して即日切腹・お家は断絶と言う一方的なお仕置きに怒り心頭の赤穂の浪士達は、最初は城を明け渡す事を拒み、籠城するとか~言う人達が居て、しかしそれは出来ないと大石内蔵助は皆をなだめながらも蔭では最後まで望みを捨てず、財産を吟味に来た役人に対して、希って居たが、最後までその決定は覆される事は無く、後ろ髪を引かれる思いで城を後にするのでした。

城を後にした赤穂の浪士達は、てんでんばらばらに成りながらも、即刻討ち入りをするべきだと言う~血気盛んな浪士達が居たり、又自分は浅野内匠頭様の顔も知らないというものが居て、何の為に討ち入りをするのかも納得できずに居たりする者が居て、意見がまとまらない状況だった。

大石内蔵助は、お家再興に向けても希望を捨てず~朝廷や幕府の要人達に働きかけて居た様ですが、願いは聞き入れられず…

そんな中で、江戸の町では討ち入りがいつ行われるのか噂でもちきりで、一向に行われない赤穂の浪士達に対して、遣れ腰ぬけどもとか~情けない連中だとか言われて~、浪士達も大石様は何をしているんだ~と一向にはっきりしない大石様に対して不信感が募って行ってる様でした。

それでも慌てず内蔵助は討ち入りが単なる主君の恨みを晴らす為では無く、最後は幕府に対する無言の抗議とする事・その為には絶対に失敗は許されないと言い、江戸の町から討ち入りの噂が消えるまで待つよう説得…討ち入りが成功した後で切腹する事も伝え、それに同意する者の血判を集めるのでした…この辺りまで来ると大石内蔵助と言う人が唯呆然としているのではない事を知り、誰もが思慮深く、行く先々の事も考慮しながら事を進めている内蔵助に驚くのでした!

老いも若きも誰もが一方的なお家断絶は許し難く、命を投げ出して憎っくき吉良上野介の首を撃ち取りたい気持ちで、血判された人は50人にも及んだようです。

それは単なる浅野内匠頭さまの恨みを晴らすだけでは無く、それだけみんなが清廉潔癖で、悪政を正すと言う~大石内蔵助の考え方に同調したのかな~と思えました。

あの刃傷松の廊下で即刻切腹を命じられ翌日浅野内匠頭様が命を落とされたと知った大石内蔵助が、私があの時江戸へ一緒に着いて行って居れば~と悔やんでも悔やみきれないシーンがありますが…本当にこれだけ多くの家臣が居ながらどうしてあの場を我慢できず、刀を抜いてしまったのだろうと、内匠頭様が清廉潔癖で一途な性格の人だと言ってましたが、わいろなど受け付ける人で無い人で、それ故我慢できなかったのでしょう!


家臣たちの事を考えながらも、それでも我慢できなかったのですね~(>_<)

今回のドラマを観て色々知る事が出来、忠臣蔵に対しての疑問が少しは解けた様な気がしました。

最後に徳川綱吉(萩原健一)に呼ばれ意見陳述を行う大石内蔵助が、綱吉を目の前にしながら、公然とわいろが横行している事にたいしてや、大奥全体の無駄や、生類憐みの令等の政情を厳しく批判するシーンは、もう命など惜しくは無いわけですから何でも言えて~観る者に取っても鬱憤が晴れた様な気分で気持が良かったですわ~!

いや~それにしても今はもう亡くなられた中村勘三郎さん…大石内蔵助をそのままに生きて、素晴らしかったです!他の出演者の方達も上手い方達ばかりで良い大河ドラマを観せて頂きました!やっぱりNHKって良い番組やってくれますね~!

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