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2013年10月31日 (木)

メモリーズ・オブ宝塚、「この恋は雲の果てまで」を観て

NHK・BSで放送されたメモリーズ・オブ・タカラヅカ10月の放送は、1992年・雪組公演「この恋は雲の果てまで」…主演は杜けあきさんと紫ともさんでした。長い記事になってしまいましたので、時間が許す限り読んで頂けると嬉しいです。



幕開けから杜さんの素晴らしい歌声!プロローグはあの態勢で良く唄えたな~と感心してしまいました。



舞台は平泉を追われてからの義経の壮大な半生と、静との恋が中心に繰り広げられた舞台でしたが~題名の通り「この恋は雲の果てまで」と言うほどに、熱く離れ難い二人の様子は、






長いストーリーでしたが、兄源頼朝に追われる身となった源義経が、奥州藤原氏やアイヌ族(ウタリ)に渡り、モンゴルに逃れチンギス・ハーンになったという伝説をもとに、植田先生が書かれたオリジナルの作品だったようで、義経と静の熱い恋を中心に、義経の波乱万丈のストーリーが面白かったです!



主演の杜けあきさんは平泉を追われてからも、大将としての気品・風格は言うまでも無く静に対する優しさ・愛情の深さに驚きました!



紫ともさんも義経を一筋に愛し続け、奥ゆかしさ・いじらしさ・優しさ・可愛らしさ全てを表現し、娘役さんとしての貫録を感じました。生の舞台は一度も観た事が無いのですが、純日本的な美しさのトップ娘役さんでしたね!


ストーリーは

奥州平泉の館では村人たちによる祭りの踊りが華々しく繰り広げられ白拍子の舞等を楽しむ場面が続き、祭りの雰囲気を感じさせてくれて…植田先生の作品はこう言う雰囲気を感じさせてくれる所が良いですね~!


しかし勇壮な鬼剣舞は怪しい様子見だったようで、突然藤原泰衡に攻められ、義経は何とか杉の目の小太郎を影武者に、自分は蝦夷へ落ち延びることが出来たのですが、

義経と離れ離れだった静は、義経が生きて居る事を知り、蝦夷へ行く決心…二人は笛の音色から偶然にも出会う事が出来~

チャレンカの計らいにより、ウサップ村に留まる事を許された義経一行だったが、何処へ行っても持てすぎる義経!(*^_^*)





ここに居ては心休まることなく、セトナやチャレンカの愛を拒否したことから、追われる身と成り、何人もの家族を巻き込んで危機一髪の所を乾王陵(高嶺ふぶき)の用意した船で何とか逃げ切り~

しかし途中海は荒れ静は自分が海神を沈めて~と言う思いから、クローには話さず一人決心し、最後の舞を踊り、海へ飛び込み海神へその身を捧げるのでした。




第二部 砂塵のイリス…後半の物語は複雑だったので、2度観しました。

海へ投身で静を失った義経は傷心で金国へ辿りつくが…金国へ着いても、作法の違いで一悶着あり~~張栄勲(一路真輝)の好意的な発言で助けられる。



義経の人望は厚く、多くのモンゴル人達が義経の家来となり、800人もの兵を纏めて居た。実権を握る承暉は義経に脅威を感じて居て兵士たちを中に入れさせず、嫌がらせをし、これらも張栄勲の配慮で治められた。



承暉と張栄勲は対立したように見えたが、実は口裏を合わせて居た様で、クーデターの機会を狙って居た。


クローをお慰める奴隷カンが義経の前に差し出され、命を掛けて愛し合った人が居た事をしり、それが自分であると知り、カンは義経の唄う歌を共に唄って義経を驚かせる…

義経も最初はまさかと思いながらも、その奴隷の女カンこそが、名を変え姿を変えた静だと確信します!



この後カンは、一部始終を告白し、汚れた身の奴隷であるけれど、二人は共に宋へ行こうと誓うのですが、その直後カンは脱国を計り、捕まり自害します。


最後カンを追い詰めた張栄勲は、今や金国は承暉に支配されている事から、幼い王を護り、承暉の目をくらます為に、承暉と気を合わせて来た事を告白します・そして義経に身を投じて願いを聞いて欲しいと頼むのでした。




しかしクローは宋へ行くので~と断わりますが…最後は内乱を起こそうとした承暉の軍を追い払い~張栄勲の願いを聞き、日本人としての名を捨て、ジンギスカンとしてカンの居る地を離れないことを誓うのでした。



一路真輝さんは一幕でも義経を助ける為にアイヌの母と一緒に矢で射られ~2幕でも一時は悪に見せかけながらも最後は自害してまでクローに幼い国王を護って欲しいと懇願し~息絶える役で~哀れながら良い役で、最後が見せ場でしたね~!




フィナーレはYouTubeで…'92 雪組公演「この恋は雲の涯まで」フィナーレ


ラストの♪この恋は雲の果てまで~の曲に乗って踊る杜さんと紫ともさんのデュェットが熱く素的ですね!

この舞台のロケットは何と92期が初舞台生!ツートンカラーのお身足でちょっと変わったロケット…瀬奈さんの初舞台でした!

他には高嶺ふぶきさん・海峡ひろきさん・轟悠さん・立ともみさんらが活躍されて居ました。

長い記事を最後まで読んで下さり有難うございました<m(__)m

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