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2015年11月22日 (日)

1995年の安寿ミラ主演「哀しみのコルドバ」を観て。

1995年の安寿ミラ主演「哀しみのコルドバ」を観て。


初めて「哀しみのコルドバ」をご覧になる方でご自分で観るまではストーリーなど知りたくないお気持ちの方は、ご覧に成らない方が良いと思います。


解説では↓


1985年に峰さを理主演により星組で、また1995年には安寿ミラ主演により花組で上演した名作。19世紀末、スペインのコルドバ、マドリッドを舞台に闘牛士の悲恋を描いた物語。エリオは花形闘牛士として賞賛を受け、師匠の娘であるアンフェリータとの婚約も整い、栄光の人生を歩んでいた。しかし、ある夜会で初恋の女性エバと再会したことから、人生の歯車を狂わせることになる。今では実業家ロメロの愛人となったエバだったが、エリオはエバに対する募る想いを抑えることができず、二人は密会を重ねる。しかし二人には隠された、思いもかけない秘密があった……。



録画は「さよなら安寿ミラ」で、冒頭NHKのアナウンサーとのやり取りもあり、真っ白なお衣裳の安寿さんが素敵でした!安寿さんは何となくスペイン物がやりたかったとか~



プロローグはヤンさんがお一人で現れ~闘牛士として踊り、次々とダンサーたちが現れ、次に真矢さんを中心に女役さん達も揃って華やかな舞台です!
次第に男役陣のダンスとなり、全員でスパニッシュの舞台となり、~さすがさよならの舞台だけあり豪華なプロローグでした!


プロローグから銀橋に繰り出しヤンサンが♪コルドバの光と影~を唄い挙げます。


ストーリーは↓


ビセント(愛華みれ)とメリッサとの道ならぬ恋が噂となっていて、エリオはビセントに対し、彼女との恋を諦め、闘牛士としての道を行くよう説得するが、説得は失敗に終わります。
メリッサはセバスチャン伯爵の妻で、セバスチャン伯爵とはマドリードの司法長官です。


ビセントは決闘を申し込まれ、この時介添え人を務めたのがエリオ(安寿みら)とリカルド・ロメロ(真矢みき)だったのです。


ビセントは闘牛の道を諦め町を出る。

当時はビセントの気持ちが全く理解できなかったエリオだったが、ある晩ロメロ邸で行われた夜会で若き日の恋人エバ(森奈みはる)と再会する。


エバは現在はリカルド(真矢みき)の愛人となって居た。そしてエリオは、アントンの娘アンフェリータ(純名里紗)との婚約を控えて居た。


再会したエリオは、なぜ連絡もせず急に行方をくらましたのかエバに問いただすと、エバは急に母に引っ越すよう言われ、自分としてはどうしようも無かったのだとか。


二人の母親は二人を会わせないよう躍起になって居たのですね!


オレはあいつとは違うと思って居たエリオでしたが、やっぱり昔の恋人に再会した後は~何とビセントと同じ道を歩むことになるとは!(-"-)


エリオ・エバ・リカルドの3人がそれぞれの立場で唄う場面が素敵でした!


しかしなぜそんなに~会わせたくなかったのか!等、知る由も無い二人は、又昔の二人に戻ろう~とそしてあの時無くしたものを取り戻そうと、約束します。二人はもう離れられなくなっていたようです。



コルドバで闘牛の大会を控えた前夜、二人が幸せを噛みしめて居る時、エバの後を追ってきたリカルドに見つけられます。


リカルドは、普段闘牛が好きで無いエバが、コルドバに行くと言うので不審に思って来て見れば~「やっぱり感は当たった!」と。


リカルドは「エバ!今日はまず私と帰るんだ!」エバはリカルドに顔を強くビンタされ連れて行かれます。


苦しむエリオ!ここで素晴らしいやんさんのダンス!


一方何も知らないエリオの婚約者であるアンフェリータ(純名里紗)は、いきなり占いに「不吉な様子が漂っている」と言われ、「今すぐこの街を出て行くように言われる。


エリオとリカルドげ決闘することになり、カウントが読まれ~今にも~発砲寸前のその時、エリオの母親とエバの母親が叫びながらやって来て、エリオはエバとは結婚なんて出来ないんだと言います。


なぜ~?と問い詰めても中々理由を言わない二人!
しかしエリオに改めて言われて、しぶしぶ恐る恐る「兄妹なんだよ~!」と。
何とエリオとエバは腹違いの兄妹だったのです!


エリオは呆然と立ち尽くしていた。


しかしエリオはこの事は絶対にエバに知られないようにしてほしいと周囲に促し、もし知らせたら殺す!とまで言った。


そして教会でエリオとエバは熱く未来を夢見て語るのでした。この時既にエリオは死を決意していたのですね!


そして闘牛の支度をして皆に見送られながら闘牛場へ…赤いマントを持ち牛と闘う様子をダンスで激しく踊ります。


その赤いマントを捨て~これがエリオの最後の闘牛の場となったのです。
エバや関係者の嘆き悲しむ様子で幕となります。



そして迎える悲劇!兄妹だったなんて!(@_@) 哀しい最後の闘牛場でした!




最高の脚本・演出!最高の作曲家!そして豪華メンバーによるキャストの舞台は、熱い愛!そして哀しみのコルドバの舞台は、エリオとして役に生きた安寿ミラさんの集大成の舞台となりました。



この舞台は柴田侑宏先生の脚本演出ですが、以前先生は音楽は寺田瀧雄先生と組むことが多く、助けられた部分があると語っておられたことが有りました。


そして柴田作詞・寺田作曲による多くの宝塚メロディが生まれたそうですが、この「哀しみのコルドバ」もその二人による合作だった様で、場面を盛りあげるにふさわしいスペインの闘牛の激しさ!又お互いの愛の歌も熱い愛が感じられて~その旋律に酔いしれました!



安寿みら   エリオ・サルバドール(スペイン一の闘牛士)
真矢みき     リカルド・ロメロ(マドリードの少壮実業家)
森奈みはる    エバ・シルベストル(エリオの若き日の恋人であり、現在はリカルドの愛人)
愛華みれ   ビセント(闘牛士、アントンの弟子)
海峡ひろき   アントン・ナバロ(エリオの師匠)
紫吹淳
匠ひびき
初風緑    
純名里紗 アンフェリー(アントンの娘、エリオの婚約者)



この舞台を今回は雪組で、どんなお芝居になるのか、私は相模原グリーンの神奈川公演を楽しみにしています。

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コメント

ハイジさんこんばんわ。
ハイジさんも全ツごらんになるんですね。
予習が出来たそうで良かったです!
楽しみに待ちましょう!
それでは又(@^^)/~~~

いの様、こんばんは(^-^)/
初めての作品なので予習?させて頂けて良かったです。ありがとうございました。
あと2週間ですが、待ち遠しいです(*^▽^*)

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