« 花組「リンカーン~」観に行ってきます。 | トップページ | 星組「こうもり」のチケットは »

2016年3月10日 (木)

花組「リンカーン~」観てきました。

KAAT劇場へ行ってきました。


花組『For the people —リンカーン 自由を求めた男—』は、期待通り人間の尊厳と自由の為に、奴隷解放という大きな目的に向かって、
自らの命を懸けて闘ったリンカーンの苦難に満ちた人生を描いた舞台で~何度も感動で胸を詰まらせながら観て参りました。




作・演出は、原田諒先生でしたが、オープニングからリンカーンとメアリー・トッド(仙名彩世)との出会いもスティーブン(瀬戸かずや)との出会いも、
詳細に描かれていて~分かり易く、直ぐにストーリーに入り込めました…暗いけど、戦争場面もカッコ良くダンスで表現し~歌やダンスも挿入しながら~高い理想を掲げて闘ったリンカーンの波乱に満ちた生涯と共にアメリカの歴史の一端を知ることが出来、見応えがありましたヽ(^o^)丿



ストーリーは↓


パーティでリンカーンに出会ったメアリーは、彼の奴隷廃止論にすっかり心惹かれ~両親の居る前でスティーブンとの婚約を一方的に破棄してしまいます(はっきりしたお嬢さんで、ちょっと胸がすく思いで観て居ましたが。)





黒人問題の裁判に明け暮れて居たリンカーンは、ウィリアムやエルマー等に協力を得て繰り返される黒人差別問題と取り組んで過ごしますが、切が無く~議員を目指して~精鋭
スチーブンと闘いますが、ディベートに敗れ~




スティーブンとの婚約を破棄したメアリーはリンカーンと結婚し、子供も生まれ~
しかしお金に困り~一時議員の道さえ諦めかけて居た時、メアリーの父親から応援すると言う言葉を貰い~再び立ち上がる気力を得ます。





今度は共和党を創り~黒人の解放の為、各地で集会を開いて居たフレデリック・ダグラス(柚香光)と出会い、彼が無許可の集会で捕まったとか~根本から黒人問題を解決しなければ~と言う気持ちになって行きます。






やっと大統領にまで上り詰めたが、奴隷制度は一向に解決せず~憲法を修正するしかないと、





この頃になると対峙して居たスティーブンもリンカーンの掲げる奴隷廃止論に賛成して来て居て~スティーブンや多くの人の応援を得て~
やっと奴隷制度廃止が出来るかと思いきや、何と奴隷を廃止される事に反対の南部と戦争が勃発!



息子の面倒を良く観て居てくれたエルマー(水美舞斗)は、自らの意志で出兵…この事を知った息子は怒り、自分も両親の反対を押し切って出兵してしまい~しかしエルマーは命を落とし~リンカーン自身も妻からは冷たくされ~正に一難去ってまた一難の連続の人生で~


奴隷問題から南北戦争にまで発展して多くの人の命が失われることになり~悩み苦しむリンカーン。



ようやく北部が優勢と伝えられて、大統領は終息を宣言します。


息子も帰って来てこれからやっと離れ離れだった家族とも一緒に過ごせるかと思っていたのに~何とその6日後にリンカーンは凶弾に倒れるたのでした!



一度観ただけなので、うろ覚えで、もしかして記事は前後しているかもしれませんが、どうぞご容赦ください。



振り返れば何と波乱万丈の人生だったのでしょう!



あれだけ黒人の自由と希望を掲げ戦ってきたのに、道半ばにして倒れ~周囲はどれほど悔しい思いだったでしょう!



しかしリンカーンが居たから今のアメリカが有り、オバマ大統領が誕生できた訳で~本当に偉大な人物 だった事を知ることが出来ました。



轟悠さんのリンカーンは、常に黒人の自由を求め、崇高な信念を感じましたが、その為に国を二分し多くの命が失われたり~息子に辛く当たられたり~しかし、どんな苦境にあってもその信念を貫き通す姿が男らしく偉大な人を感じさせて居た。
轟さんだからあの辛さの中でも男らしく振舞う姿・雰囲気が出せたのではと思います。
沢山唄う場面が観れましたが、すごく低い声で~男らしく~しかし疲れからか声はかすれ大勢で唄う時、皆さんの歌詞がはっきりせず残念でした。



奥様のメアリーを演じた仙名彩世さんは、彼が追い求める奴隷解放を常に支え、応援しこの奥様が居なけらば~を感じました。
仙名さん美しくお芝居もめきめきと上手くなってすごいな~と言う印象です。





スティーブン役の瀬戸かずやさん、最初は対峙する役でしたが、途中からリンカーンを支える派に回り、息子が出兵してしまったときも、
リンカーンの立場を説明して下さったり~優しさも感じた。



もしリンカーンが居無かったなら大統領にも成れる人だったそうで~瀬戸さん上手かったですよ~!




フレデリックを演じた柚香光さん…兎に角メイクと、ちりちりの髪型が黒人らしかったですが、お芝居も特に気張ることなくリアルで良かったですよ!



ウィリアムを演じた鳳真由さん。常にリンカーンの後ろに居て、彼を優しく支える仲間の一人で、リンカーンにとっては弁護士時代から
頼れる人だったのではと感じました。4人で踊るダンスのメンバーに入って居て嬉しかった!




エルマーの水美舞斗さん…いつもニコニコしてリンカーンの事を思っていた仲間でしたね!



神奈川KAAT芸術劇場は、椅子と椅子の間が少し広く、椅子も座り心地が良く、神奈川が誇れる劇場ではないかと感じました。





主な配役はこちら



« 花組「リンカーン~」観に行ってきます。 | トップページ | 星組「こうもり」のチケットは »

宝塚舞台」カテゴリの記事

コメント

Hello!
何かお聞きになりたいことがありましたらどうぞ書いてください。

めーれさんいつもお気遣いありがとうございますm(__)m
今回も又貴重なご感想を沢山に有難うございましたm(__)m
ご覧になったそうでビジュアル・個人個人の事など
要点をばっちり捉えての感想で素晴らしいですヽ(^o^)丿

ほんとに一難去ってまた一難の苦労の連続で
あの有名な誰もが知る演説に繋がって行ったわけですね!
正に「風共~」を全く別の視点から見た作品で~
そういう意味でも興味深く、見応えがありました!
名前の分からない若手さんも大勢出演されて居ましたが、
主要人物しか分かりませんでした(*^-^*)
私は何処も散歩もせず、まっすぐ帰りましたが、
KAATだと本当に近くて助かります。
いつもこちらのサイトを気にかけて下さり感謝です!
これからもどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
では又お待ちしています(@^^)/~~~


いの 様

こんばんは。
また冬に逆戻りの気温ですね。寒い。。。
体調崩さないよう気をつけてくださいね。

「For the people」私も先日観劇しました。
骨太な見応えのある作品でしたね。
泥臭い政治・難しい政策が宝塚らしく品良くわかりやすく、南北戦争からあの有名な演説までの流れとても良かったです。
心に残る素敵な作品でした。
南北戦争というと「風と共に去りぬ」を思い出すのですが、とらえ方・視線が違い興味深く面白かったです。
柚香さんなど黒人メイク、そのもので実在感ありましたね。
轟さんのお髭・スタイルも写真でみる本人そっくりで話に説得力がありました。
リンカ-ンは勿論ですが、瀬戸かずやさん、水美舞斗さんの役に移民の国アメリカ人の愛国心感じました。
横浜は自宅から遠いのですが、中華街や山下公演が近く港街横浜の雰囲気も味わえて楽しかったです(*^_^*)。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 花組「リンカーン~」観てきました。:

« 花組「リンカーン~」観に行ってきます。 | トップページ | 星組「こうもり」のチケットは »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2020年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

  • Cimg0556
無料ブログはココログ