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2016年9月10日 (土)

全ツ・花組「仮面のロマネスク」を観てきました。

昨日、花組「仮面のロマネスク」を観に相模女子大学グリーンホールへ行ってきました。



良いお席だからと思いこんで居て、オペラを持って行きませんでしたが、二階の前列のお席では表情は全く分からず~せめてヴァルモンみりおちゃん(明日海りお)と、メルトゥーユかのちゃん(花乃まりあ)・トゥールベル夫人の仙名彩世さん・ダンスニ―ききちゃん(芹香斗亜)の表情がオペラで観れたら~と観終わって悔しい思いでいっぱいでした。

 


お顔は見えなかったけれど、さすが柴田先生の脚本!そして宝塚のモーツァルトと言われた寺田先生の曲の素晴らしさ!豪華なお衣裳とセット等など~フランス貴族たちの危険な関係を覗き見することが出来、素晴らしい舞台でした!

 

 

社交界で特別な存在として一目置かれるメルトゥイユ侯爵夫人と、美貌と才覚の持ち主・ヴァルモン子爵の元恋人同士が再び真の愛を得るまでの二人の仮面を被った恋の駆引きは、正直言って最後のシーンを観るまでは、ネガティブな感想でしたが、最後のたった1シーンを観ただけで、何と素敵な舞台だったろう!に変わってしまっていました!

 

 

ヴァルモン子爵(明日海りお)が取った行動は、例えそれがジェルクール伯爵(鳳月杏)への復讐で、それが発端のメルトゥーユ夫人(花乃まりあ)の提案であったとしても、誇り高いメルトゥーユ夫人のお約束を得たいばっかりに提案に従ったヴァルモンが、セシル(音くり寿)や、法院長の奥様のトゥールベル夫人(仙名彩世)を誘惑する場面は…

 

 

あれだけヴァルモンの愛を拒否しながら逃げまどうシーンはタイミングが難しく上手いと思いましたが、結果としては、一人の人生を狂わせたわけで~

 

 

又純真のセシルに対しては直接的な言葉ではなく、周りが噂する言葉から如何にもその場を想像させてたり~で、結果、セシルを惑わせ~悩ませ~の舞台は正に現代の社会なら強姦にも匹敵するわけですが、でも女性たちは美しいヴァルモンに迫られる事を望んでいたようで~(*^-^*)





フランス貴族はここまで落ちたか?と余りにも宝塚らしさに欠ける舞台に少々びっくりしつつ観た舞台でしたが…




 

最後にやっと追い求めていた愛を得られた二人が~逢瀬も束の間、侯爵夫人は侯爵邸を離れて他国へ~そして近衛兵に籍のあるヴァルモン子爵は、王宮と王様を護る為パリへ~お互いに離れ離れの人生が待っていたとは!(@_@)



 

今まで取った行動を思うと~何という皮肉で~何と切ないラストシーンだったのかと~激しく踊り続ける二人を観て、感動で涙が込上げて来てしまいました!

 


正にみりおちゃんがナウオンで仰って居たその言葉が良く理解できたラストシーンだったのです!

 

 

この舞台での二人は、お互いに求めながらも、そのプライドから、相手から愛して居ると言う言葉を言わせたくて~仮面をかぶって居たのでしょうね!



 

その中で「ご褒美を上げる」に惑わされ言われるままに取った行動だったけれど~ヴァルモンの心を見抜かれて居て~

 

 

トゥールベル夫人をまだあきらめてはいないと言われれば「捨てればいいんでしょう!捨てれば~!」と吐き捨てる口調で反論するヴァルモンが居たり~

 

 

ヴァルモンがセシルに対しての行動を隠していたのに、メルトゥーユにすっかり見抜かれて居てヴァルモンの行動をダンスニーに暴露されて~面白かった!


 

 

侯爵夫人にして見れば、「私をあちらの二人と同じハーレムの相手とするおつもりですか?」には、例えヴァルモンでも侯爵未亡人としてのプライドが許さないと言う気持ちが籠められて居たり~二人のくやしさから見える本音が面白かった!

 

みりおちゃんやかのちゃん・ききちゃん・仙名彩世さん・ちなつちゃん等が皆さん役に成り切り~宝塚的からはかなりはみ出した慣れない官能の世界に取り組んで素晴らしい舞台でした!

 

 

 

ショーはみりおちゃんを中心にききちゃん・ちなつちゃん達がダンスに歌に素的な舞台を魅せてくれて、最後の黒燕尾は人数は少なかったけれど素晴らしく~みりおちゃんとかのちゃんのツンデレボレロ?も素的で、印象に残りました!


言わずもがなみりおちゃんは燦然と輝き~ちなつちゃんも、キキちゃんに負けず劣らずの活躍を魅せて居て、素的でしたが、先日ききちゃんとマイティ(水美舞斗)・飛龍つかささんのトークを聞いて、今さらですが、すっかりききちゃんのおっとり感に魅せられた私、今までと違ったききちゃんにすっかり心を持って行かれました!


 

 

唯、下級生達が誰だか分からず~ダンスの上手い子を発見できず残念でした!




一階も二階もぎっしりと埋まり、手拍子も拍手も劇場が割れんばかりで、さすが全ツの舞台でした。




神奈川出身者を紹介した後、みりおちゃんのご挨拶は特別な事は仰らず、これを機に本拠地宝塚や、東京宝塚劇場に来て頂けると嬉しい~と言ったご挨拶でした。



劇場を出てからもあの♪あなたがいるから~の曲がぐるぐると頭を巡り~印象的なラストシーンを思い出し観劇気分を味わって居ました。





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