「ジャン・ルイ・ファージョン -王妃の調香師-」を観て。
星組・バウ「ジャン・ルイ・ファージョン -王妃の調香師-」を観て。
途中から観始め~2度に分けてでしたが最後まで観れました。
フランス革命で翻弄された王妃の調香師ジャン・ルイ・ファージョンの辛い人生を描いた舞台でしたが、そんな中でも王妃に対する熱い気持ちや、家族への愛が暖かく描かれていて~
最後は追い詰められ~処刑は免れまいと覚悟し裁判に臨んだジャンであったが、「王妃の調香師であったことは事実だが、自由、平等、友愛を旗印に掲げる革命の理想を捨てたことは一度もないと、正直に訴え、周囲の賛同を得て無罪となるのでした。
フランス革命で翻弄された王妃の調香師ジャン・ルイ・ファージョンの辛い人生を描いた舞台でしたが、そんな中でも王妃に対する熱い気持ちや、家族への愛が暖かく描かれていて~
最後は追い詰められ~処刑は免れまいと覚悟し裁判に臨んだジャンであったが、「王妃の調香師であったことは事実だが、自由、平等、友愛を旗印に掲げる革命の理想を捨てたことは一度もないと、正直に訴え、周囲の賛同を得て無罪となるのでした。
裁判を勝ち取り家族との再会が暖かく~素的なフィナーレまで着いて素晴らしい舞台でした!
王室御用達の香水商として王妃と深い親交にあったというジャン・ルイ・ファージョンは、実在の人物だったそうで、当時においてアントワネットの周囲ではフェルゼンと同じに信頼出来る稀な一人だったようですが~
ある時、王妃(早乙女わかば)に「フェルゼン(真風涼帆)と似てる人」と言われて~元々王妃の品の良さ!美しさに見惚れていたジャンは一層その想いを強くし~アントワネットに対し、心では恋人以上の熱い愛を感じながらも、その想いを秘めている様子を感じました。
しかしその為に大革命後のフランスでは反革命派の嫌疑をかけられて~裁判で攻められる破目に~
王妃への貸付記録も全部燃やしたり~使用人は離れ~香水商としても今後どうなるのか不安に感じながら家族を抱え~辛い人生で~
王妃への貸付記録も全部燃やしたり~使用人は離れ~香水商としても今後どうなるのか不安に感じながら家族を抱え~辛い人生で~
一途にアントワネット様に思いを寄せながらも、結局フェルゼンに手を貸して~と求められた時は、自分には家族が居るから~と断り~
主演の紅さんは、フェルゼンに似ている人と言われるだけはある品の良さ!そして家族に対しては限りない優しさ!を感じた舞台でした。
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コメント
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なみき様
コメントありがとうございますm(__)m
人それぞれで色んな感想がおありかと思いますが、私は最初紅さんに対しては、余り良い感情を持ってはいませんでした。それは柚希さんに対する言葉使いや、トークの態度からくるものでしたが、「リラの壁の囚人たち」を観てからは、紅さんと言う人を高く評価するようになりました。最近見て居るとどの役もしっかりと計算されてお客様に喜んでもらおうと言う気迫が感じられるようになりました。
又、トップになられてからは、トークの様子も随分と変わられたように思います。
これからも暖かい目で見守りたいと思います。
下級生の頃とは違ってきていると思いますが、組を想い~組子を想い~ご自分の演技も磨き~大変と思いますので、どうぞ暖かい目で観てやって頂ければ~と思います。
舞台をご覧になって感想を比較するのも楽しいですよね。
こちらのサイトでは大したことは書けていないのですが、良かったら又見て頂けると有り難いです。
又のお越しをお待ちしています(@^^)/~~~
投稿: いの | 2018年12月14日 (金) 15時24分
宝塚を見るようになって日が浅いので、スカステで放送される舞台を見るたびに、
いろんな方のブログを読ませていただき勉強させていただいています。
私は紅さんがトップになられたころよりのパフォーマンスが苦手で、最近は見てないのですが、王妃の調香師は早乙女さんのアントワネットと共にとても素晴らしく
感動したのを覚えています。あの頃の紅さんはどこへ行ってしまわれたのか?
これからも、こちら様のブログ楽しみに読ませていただきます。
投稿: なみきみちこ | 2018年12月14日 (金) 12時35分