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2017年8月 3日 (木)

星組「阿弖流為」を観てきました(写真を追加)

今日星組「阿弖流為」を観に新青年館に行ってきました。

期待通りの舞台でしたね~!


相対的には…阿弖流為をリーダーとした蝦夷達の熱い正義感と一致団結感・佳奈との恋模様・阿弖流為と坂上田丸麻呂との友情など~阿弖流為や母礼、鮮麻呂・飛良手達の命を投げ出し国を守った生き様が描かれて~久しぶりの歴史大作でしたが、



大野作品としては、珍しく熱い作品で~見どころ多く~じわじわと感動押し寄せる舞台で、出演者一人一人が役に生き~素晴らしい舞台を魅せてくれましたヽ(^o^)丿



今回一番気になって居た映像シーンは…阿弖流為が飛良手を馬で追うシーンや、美しい蝦夷の里や山々の映像などが流れて~素晴らしかった!


又、田村麻呂が滝に打たれるシーンや川が濁流となって朝廷側の兵を一気に流すシーンなど、又阿弖流為が火の粉と戦うシーン等も、全てにおいて映像が活きて使われ舞台を一層盛りあげてた。



ビジュアルは…阿弖流為を先頭に蝦夷達は鎧を着けたり、それぞれが当時の衣服を纏って貧しいながらも宝塚らしいビジュアルが楽しめましたが…朝廷側は貴族のお衣裳は豪華で華やかで、田村麻呂が最後の戦いを決意してからの白っぽい衣装がすてきでしたね!



ダンスシーンは蝦夷側だけで踊ったり~両方が攻め合うダンスだったり~田丸麻呂中心に棒を使ったダンスなど~どれも若さが爆発して見応えがあり、客席の拍手も凄くて~劇場が割れる様でした。



礼真琴さんのソロダンスは、あの阿弖流為のお衣裳で踊るのですから、踊り難かったと思いますが、全身に神経が行き届いて美しいダンスを魅せてくれました。



ソロダンスが終わると阿弖流為と佳奈とのデュェットは…佳奈を優しくリードしながら最後、初めて交わすキスシーンに~ドキドキ感満載でした!



フィナーレでは敵も味方も無く皆さんの笑顔が見れて~ストーリーの切なさを吹き飛ばして、琴ちゃんとせおっちの仲良しぶりが感じられて嬉しかった!



琴ちゃんの挨拶は、今日で3日が過ぎましたが、あすはもう休演日です。後3日身体に気を付け~全身で頑張ります!みたいな挨拶だったと思います。


ストーリーの流れは、↓(ここからはネタバレですが良かったら見て下さい)

馬から降りて阿弖流為(礼真琴)と戦う飛良手(天華えま)…だが敵わず~説得されて蝦夷側となり、最後まで阿弖流為から離れる事無く~忠誠を尽くしていた。


鮮麻呂(壱城あずさ)の存在を朝廷側と捉えていた阿弖流為たちだったが、鮮麻呂の心は、朝廷の信用を勝ち取る為の工作だったようで「紀広純(輝咲 玲央)の首を取る!」と言う硬い決意を聞き、尊敬するようになるのでした。


母礼(綾 凰華)は、佳奈の兄で、阿弖流為とは生死を共にすると誓い合った中で、常に策を考え~阿弖流為を指導し、軍師的な存在だったが、阿弖流為も次第に母礼の言う事を聞き、周囲の信頼を集め、長として存在を高めて蝦夷の長となっていく。



佳奈(有沙 瞳)との出会いも自然で美しかったですね~!佳奈は両親や兄弟を殺され朝廷を恨んでいて、自分は女を捨てて生きる~と言っていたが、阿弖流為に説得され熱い愛を感じるようになるようでした。


阿弖流為は物部天玲(颯香 凜)と言う人物に遭遇し、天玲が東北の地で採掘し、黄金や産物を都と交易し財を成している事を知る…その東北の地を守るため、財の支援と引き換えに朝廷に対抗する蝦夷軍の整備を申し出て居た。


阿弖流為は都に行って見る事にする。


最初、都では楽しそうに輪を作って踊りに興じていたが、



うほな(天彩 峰里)は、最初に鮮麻呂(壱城 あずさ)が見せしめで滓に捕らえられ手を縛られ引き回されている様子を観てしまう…黙って居られなかったうほなは許せない!と向かって行き、殺されて~うほなが既にやられている所へ阿弖流為達がやって来るが、


それを見た佳奈(有沙 瞳)は自分だけが何も出来ずにいると自分を責めていましたが、阿弖流為(礼真琴)は、そんな佳奈の心も汲んで暖かい愛で包み~



ある時、佳奈に弓を教えていた阿弖流為は矢を離す瞬間、忍び寄る反逆者を感じてか?いきなり逆方向を向き矢を放ち~後で分かった事だが、その矢は諸絞(音咲 いつき)の息子に当たって居たと言う。


もう一人の息子も朝廷側に着こうとしていたとか、諸絞(音咲いつき)はお詫びかたがた自分の首を切ってくれと申し出ていた。


戦いは繰り返され~母礼の策により蝦夷軍が圧倒していたが、



そんないい加減の戦いぶりに業を煮やした帝(万里 柚美)は、遂に最後の頼みの綱である田丸麻呂(瀬央ゆりあ)を使い~節刀を下す。



朝廷側の兵が10万に及ぶことを聞いた阿弖流為は、今度こそ田丸麻呂(瀬央ゆりあ)相手だから今までのようなわけには行かないと悟り~蝦夷たちが皆殺しに成らぬよう、家族が安心して暮らせるようにの思いからか、皆に縁切りを申し出て~田丸麻呂に会う事に。



坂上田村麻呂が蝦夷の連中を鬼や獣では無く、人間としてして認め~お互い信頼し合った仲だからこそ信頼し、戦って見ようと思ったらしく、


大勢で戦った後は、田村麻呂と阿弖流為の激しい一騎打ち…動きも早く~怪我しないかと心配しつつ観たシーンですが、阿弖流為は田丸麻呂の刀を飛ばし~このまま首に刀を向ければそれで勝負ありの時だったのにいきなり降参を申しでる。



それはない~降参するのはむしろ我が方で~とか、それでは和睦にしようか?などと、とても一騎打ちで戦った相手の言葉とも思えない!



しかし阿弖流為は、和睦など~朝廷が許すわけがないと退けて~その代わりに我々が居なくなった後を平和な里にしてくれるよう懇願するのでした!



田村麻呂は、阿弖流為と母礼を蝦夷の為に残してもらえないかと自分の気持ちを妹の坂上全子(音波みのり)に託し、桓武天皇(万里 柚美)に懇願していたが許されなかったようだ。



最後の方は阿弖流為と田丸麻呂が互いに認め合う姿が美しく~敵なれど熱い友情を感じて~じわじわと涙が溢れて~何か同期二人の友情にも似て素的な舞台でしたヽ(^o^)丿



先日も琴ちゃんとせおっちの、阿弖流為ゆかりの地を訪ねてを観た時、阿弖流為と母礼の石碑が並んでいて、その対象の位置に田丸麻呂の石碑がある事を知り、この事実を物語っている事を知りました。



切なくも礼真琴主演と言う嬉しい公演で~歴史を知ることが出来大変勉強になりました。


星組の皆さん、激しい立ち廻りで怪我などしませんように祈りつつ、後今日も含めて3日間頑張って欲しいです!


お一人お一人についての感想はこちら


長くなってしまいましたが、最後まで見て下さり有難うございましたm(__)m

 

 

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