雪組全ツ「琥珀色の雨にぬれて」稽古場情報より。
新生雪組の全国ツアーのお稽古が始まりましたが、トップスターとしてのお稽古場如何ですか?…一番感じるのは出番が多かったそうです。どの場面でも必要になるから~あとは全然変わらずだとか。
今回は名作「琥珀色の雨にぬれて」の再演となりますが、
やっぱり再演てすごくプレッシャーもあるし、特にこの「琥珀色の~」は好きな方が多い作品で、過去にされた方でも思い入れの深い作品の様で、それを聞くと、それを汚しちゃいけない気持ちが強くなってしまうけど~司このみ先生がいらっしゃって色々熱い想いとか~を伺ったそうで、それを聞いて、皆さんこんな思いで作られたんだなとちょっとだけでも触れられて、この世界観を楽しめたら良いんじゃないかなと思って…
今回で5代目のクロードだそうです。…だいもん君笑いながら、私余り悩んでいないんです( ◠‿◠ )
お稽古始まって正塚先生に「割とお前似てるとこあるやろう」と言われたそうです。
ちょっとクロードに通ずる部分もあるから~余り作り込まずに周りの人との間でその時その時に感じたことを素直にやれば良いんじゃないか!と言われて、なるほど~と思ったそうです。
今回の公演は簡単には説明は出来ない…でもそれで正解~と柴田先生も仰って居たそうで、幼馴染役の真那春人さんは、彼の純粋な所がとっても素敵だし、ピュアな所はだいもん君そのまんまだそうですよ!
相手役の真彩希帆ちゃんについて…一番大変なんじゃないかなとだいもん君。
嫌な人に見えても行けないし、ちょっとは共感もされなくてはいけないし~
稽古を通した後で、皆が宝塚を観た気がすると仰ったそうです。
だいもん君曰く~プロローグが一番ジェラシーだそうで、見てる時もすごい大ナンバーだなと思ったし、あの大ナンバーをやるんだとなって、実際お稽古に入った時、直接ここはこういう体の動きで~こういう使い方をして~と言われてここまでやったことなかったとか。
幕開けでみんなだいもんさんまでが背中で始まるって素的ですね~!と言われて、ずっと背中で立ってる時間が長いとか~背中を見られてると言うのが何とも言えない緊張感だそうです。
真那春斗さんは、振り付けの初日、緊張しすぎて固まりすぎて揺れたそうです。なぜかだいもん君も千風さんも同じに揺れたそうです。
今回、彩凪翔ちゃんがルイをやるそうですが、結構がっつり組んでいますがどうですかと聞かれて~
お互いが立場が違うけど、一人の女性を思う気持ちが似てて、一瞬のうちにお互いタッグを組んで行こうじゃないかと言う所が男っぽくて~好きとか。
ライバルなのに男同士の友情が良いねと。全然タイプが違うからそうなれるんじゃないかと
翔ちゃんもジゴロにぴったりで、結構下級生までジゴロに挑戦して居て、最初は台詞一言言うのも大変だったのに、あのカッコいいナンバーを一生懸命踊る事によって、だんだん皆が骨太に見えて来たとだいもん君。
色んな所で色んな人が活躍しているのが小劇場の醍醐味とか、是非お気に入りのジゴロを見つけて欲しい~と皆さんが仰っていました。
のん(千風カレン)ちゃんもタンゴ踊ってほんとにすごいと言われてました。
だいもん君的に見どころは…夜二人でデッキでする芝居が好きだそうです。恋をしてしまったと言う自覚が生まれてからのドキドキ感とか、何気ない会話から勇気を出してマジョレコへ誘うクロードの男気を観て欲しい。
後はやっぱりプロローグだそうです。会場も違うからすごく計算し尽くされたナンバーを会場が違う所でどれだけ再現できるか!がみんなに掛かってるそうです。
私は過去に匠さん・春野寿美礼さん・柚希礼音さんの3人のクロードを観ていますが、プレお披露目で望海さんがクロードをどう演じるのかも楽しみです。
さらに二人とも歌が上手いし~ダンスも上手いし~お芝居はもちろんショーもあるので、沢山楽しめそうですね!
相模原公演を楽しみにしています。
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