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2018年1月16日 (火)

真風さん・星風さんお披露目の「ウェストサイド~」を観てきました(訂正)

今日、国際フォーラムにて、新生・宙組「ウェストサイドストーリー」を観てきました。

 

宝塚での「ウェストサイド~」は映像でほんの少し観ているが、生で観るのは初めてで~期待に胸を弾ませて観に行きました。~

 

思った通りトニーとマリアが唄う♪トゥナイトや♪マリア、そしてジェッツやシャークスが唄う♪アメリカ~♪クールなど、どれも楽曲からはワクワク感を感じ~ダンスも良く揃って~迫力があり~、トニーとマリアの純愛も、二人が敵同士でありながらも危険を冒しながら愛し合う様子が美しく~燃え上がる恋を感じました!

 

しかし何か物足りない!それが何なのかはわからなかったが、2幕に入って何となく分かった!Ⅰ幕では場面によってかなり編曲した曲があったが、むしろ余計な音など居れない方が良かったのに~と思ったのは私だけだろうか?

 

そしてダンスはみんな良く揃って~綺麗で~迫力はあったが、今一つキレが違った!
それはちょっとしたところで優雅な手の動き~もしかしてそれが邪魔だったのかも知れないと。


ストーリーは、一口で言うと自分たちの場所を取り合う二つのグループによる縄張り争いだが、アメリカ人の寄せ集めであるジェッツと、プエルト・リコから移り住んだ青年達のシャークスの争いで、すでにジェッツから抜けているトニー(真風涼帆)とシャークスのリーダーの妹、マリア(星風まどか)が、ダンスパーティで偶然に出会い~二人は、熱い恋に陥ってしまった!…正に現代版ロミオトジュリエットと言う感じです。

 

自分たちの居場所を守る為、どうしても決着を付けたいジェッツと、シャークスは、ドク(英真なおき)の店で話し合う事に、その時、トニーも話に加わり~武器を使わない様に~そして代表による殴り合いだけという事にしたはずなのに~結果は大きく違った!

 

いつの間にかベルナルド(芹香斗亜)も、リフ(桜木みなと)も小さいナイフを持っていた。

 

シャークスのリーダーであるベルナルド(芹香斗亜)が、ジェッツのリーダーであるリフ(桜木みなと)を刺し~それを知ったトニー(真風涼帆)が許せない!とばかりにベルナルドを刺してしまって~、(ここも正にロミジュリの世界の様)

 

ベルナルドを殺された恋人のアニータ(和希そら)は、マリアに頼まれてドクの店に行くが、ジェッツに遊ばれて~マリアはチノに撃たれて死んだ!と捨て台詞を吐いて去って行った。

ドクが、銀行から帰り、トニーはお金を渡されて一瞬喜ぶが、マリアがチノに撃たれて死んだ事を聞き、飛び出していく。

トニーは、気が狂ったように「チノ~俺も殺せ~!」と叫びながら居ると、何とそこに現れたのはマリアだった。二人は喜びの余りに駆け寄り抱き合うが、トニーはその瞬間マリアの恋人チノ(蒼羽りく)に撃たれる。

 

動けなくなったトニーに寄り添い、悲しみに暮れるマリア(劇場内は水を打ったような静けさの中で星風さんのすすり泣きだけが響き渡る…その舞台を見つめ~何分経っただろう?)…亡くなったトニーをジェッツの数人が運ぼうとすると、シャークスの一人が手を貸す。

 

これだけどちらにも犠牲者が出て初めて自分たちの愚かさに気付く若者たち。でもこのラストを観る限り、何となくこれから先、仲良くやって行けるような雰囲気は感じた。(これもロミジュリの様ですね!)

 

これは決して昔の話だけではなく、今でも移民問題・白・黒の問題で、傷付け合ってる現在のアメリカの姿でもあると思うのです。

 

前2列で、湖月わたるさんがご観劇だったようです。

 

個人個人についての感想です。

 

トニーを演じた真風涼帆さん…トニーと言う優しさ・真面目さのキャラが、正にユリカさんにぴったりで~歌も上手く~マリアを熱く愛する気持ちが伝わって来ました。また、仲間から抜け、一見大人しく見えるトニーがどちらにも犠牲者が出ないようにと助言し~勇気や男らしさも感じました。ヽ(^o^)丿

 

 

マリアを演じた星風まどかさん…一見子供のように見えるマリアも激しくトニーを愛する気持ちが伝わってきましたが、最後は婚約者のチノ(蒼羽りく)にピストルを向けたり~すごかったですね!歌は高い声は良く出ていたが、デュエットのシーンはもう少し優しく唄っても~と思ったりしました。

 

 

ベルナルドを演じた芹香斗亜さん…あの優しいききちゃんのイメージからは、この姿は想像できませんでしたが素的でしたね~!チームを率いて一歩も退かない勇敢さ!黒塗りの精悍な顔つきからは強さが漲って居て~カッコ良かったですよ~!

 

 

ジェッツが集まるドラッグストアの店主・ドクを演じた英真なおきさん…一言助言しては、皆が仲良くなれるように仕向けて居ましたが、結局はこの大人の愛も届かずでしたね!本当に優しさが感じる英真なおきさんでした。

 

 

シュランク警部補を演じた寿つかささん…時々現れては、両方のチームに憎まれ口を放って居ましたが、どちらのチームからも嫌われていたようで~嫌な役を演じて居ましたが、あの優しそうな寿さんも憎まれ役で大変でしたね!

 

 

ジェッツのリーダーリフ役を演じた桜木みなとさん…桜木さんのこんなに激しい役は初めて観ましたが、チームのリーダーとしてその激しさ!熱さ!に仲間を想う気持ちが感じられたが、トニーを頼る一面もあったような。こんなに男っぽい役も違和感なくやれて~幅が広がりますね!ダンスも上手かったし95期頑張れ!と思いました。

 

 

チノを演じた蒼羽りくさん…マリアを愛する気持ちは感じたが、ベルナルドに気を使っていたのか、マリアに対する積極性がいまいち足りなかった様な気がしますね!マリアを愛しながらも相手にもされず~最後は逮捕されて可愛そうな役でしたね!

 

 

シャークスのリーダーベルナルドの恋人のじアニータを演た和希そらさん…正直このアニータのダンスを楽しみに観に行きましたが…そらさんらしいキレのあるダンスで良かったのですが、ちょっと優等生すぎる~と言うか、正直もう少しプエルトリコらしい激しさ!はみ出した踊りっぷりが観たかった!その楽しさを表情に出して踊って欲しかった!少し欲張って期待し過ぎたのかな~?でも一人でドラッグストアに乗り込んで、ジェッツの男連中に遊ばれるシーンは上手かったですね!歌も上手いしこれからもすごく期待していますヽ(^o^)丿

 

 

その他、アクションの瑠風輝さんビッグディールの星吹彩翔さんディーゼルの風馬翔さん、

シャークスのペペを演じた美月悠さん

娘役ではヴェルマを演じた綾瀬あきなさんらが活躍されて居ました。

 

私の今一つ物足りない~のネガティブな感想は、音楽・振り付けの部分なので、気にしないで欲しい。

真風さんと星風さんのお披露目で、あの有名な「ウェストサイドストーリー」を演じた事だけでもすごい!良く頑張ったな~の感で、新生宙組の舞台に掛ける思いが伝わってきて素晴らしい舞台でした!

これからの新生宙組に期待しています。

 

 

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