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花組・博多座『あかねさす紫の花』『Santé!!』ライブ・ビューイングを観てきました。№1

花組・博多座『あかねさす紫の花』『Sante!!』ライブ・ビューイングを観てきました。

 

どーん!と言う太鼓の音からすっかり大きなスクリーンに吸い込まれて食い入るようにを見つめてきました。個人的には表情まで大きく映るし~周囲も気にする事もないので、ライブ・ビューイングもいいな~と思いました。

 

柴田先生の脚本の素晴らしさ!シーンによる名曲の数々!大野先生により新しい演出!出演者がそれぞれ予想以上に役を生きていて、や~良い舞台でしたね~!やっぱり名作と言われるだけあり、どのシーンも素晴らしく~大海人皇子(明日海りお)と額田女王(仙名彩世)愛の切なさ・悔しさが、セリフからも歌からも伝わって来て~何度も涙をぬぐいました。

 

 

 

先ずはそれぞれの出会いから…

 

 

額田の郷では…天比古(柚香光)は、銀麻呂の供で鏡王(高翔 みず希)の館に居た。

まだ額田も天比古は幼い頃、額田の姫君の仏像を彫るのが夢だったと話す天比古。

そして額田は将来は宮中に上がり唄ったり踊ったり~皆に注目されるようになりたいと話す額田だった…

要するに今のアイドルのようになりたかったらしい。その頃から中大兄皇子(鳳月杏)憧れていたことも事実だったが~

 

中大兄皇子は、大化の改新が行われる忙しい時期の合間を縫って、鏡女王(桜咲彩花)に会いに来るほど熱く愛して居たのに~

 

中大兄皇子に子ども扱いされた額田は、大海人皇子と親しくなるが、大海人は、馬鹿にされ怒っている額田をなだめ、これで兄は優れたお方なんだよと、その頃はまだ兄弟の仲は良好だった。

 

この後、蘇我入鹿暗殺の件で鎌足が策略を話し、中大兄は了承する。

 

そして大海人皇子の館では額田は十市を生み~大海人と仲睦まじく話している様子で、大海人は額田が歌ったり踊ったりすることに誇りを感じているようであった。

 

大海人はひとまず去るが、去った所を見計らって中大兄が入って来て、女官たちに席を外すよう言い~額田へ熱い思いで居る事を打ち明ける。

 

戸惑い怖さを感じていながらも力づくで来る中大兄を避けることはできず抱かれ~そこへ大海人が現れ~どんなことでも従いますがこれだけは許せないと告げます。

 

この時の中大兄の台詞がすごい「ずっと自分を求めていたはずだ!」と言い~額田の心の内をさらすよう促し~この場面博多の客席もライブ会場も、漏らさず聞こうと水を打ったような静けさとなっていました。

 

大海人にとってもこの上ない辛いシーンだったと思います。

 

額田は驚きと動揺で居た溜まれず、衣装を変えると言って去ったので、その場面は替わりに入って来た船坂にぶつけられ~大和三山に例えられ~額田が困って居るだろうと感じている様だった。

 

この後、白雉の賀の踊りがありましたが、33様の葛藤のシーンで、最後は額田を兄に取られる様子。

 

そして幕前に一人になった大海人皇子が宇治の思い出を切々と唄うシーン…こんなにも激しく悔しさを感じさせるみりおちゃんが素晴らしく胸にこみ上げてきました。

 

鏡女王は額田の郷に戻り、城には戻りたくないと鎌足や父親には無し、突然鎌足(瀬戸かずや)ほしいと訴える。

 

鎌足は、全て皇子様第一と言い、世間に兄弟の絆の深さを世に知らしめる為、実際に中大兄の妃だった鏡女王は、鎌足の妻となり~大海人皇子には太田の皇女と鵜野皇女を嫁がせると進言する。

 

今では考えられない政治に翻弄される女性達。その後兄の強い意向で実行されることになるそれぞれの関係。

 

有馬の温泉の場面で斉明天皇(花野じゅりあ)は中大兄は困ったものだと額田にこぼすと、額田は自分にも罪があると認めていた。

 

薪を撮りに来ていた天日古は見つかり捕らわれそうになるが、額田が声を掛けた事で助かったようだが、二人の抱擁シーンを観て子供まで生んだ額田に強い不信感を感じたようで、「何のために生きて来たんだ~!のシーンは、


華やかな宮中と離れたところで幼ない頃夢を語り合った二人がこんな出会いをするとは~本当に切ないシーンでした。

 

 

続いて有間のシーン…そこへ現れた有間皇子(帆純 まひろ)は将来は詩人となって生きたいと額田女王に語っていたが、

 

温泉に来ていた中大兄皇子は、有間皇子が何者かに担ぎ出されて謀反を起こす危険があるとか、担ぎ出されることが既に罪になると額田に聞かせる。額田は必死に彼を庇うが受け入れられず~

 

額田への強い愛を示しながらも政治の部分では強い力を感じさせる。

そして額田も又、中大兄に惹かれている事は否定せずだった。

 

大海人皇子は、時が経過しても熱く愛した額田を忘れることが出来ず、悶々とした日々を送ったのだろう。

遂に人目もはばからず蒲生野へ向かう大海人皇子、そして「来てしまった!」の台詞…額田も戸惑いながらも「お逢いしとうございました」の言葉、二人は瞬時に額田の郷での逢瀬に思いを馳せ~互いの心が通じ合っていることを確認するのでした。

 

そして中大兄皇子が天地天皇即位の日の祝いの席に、大海人皇子意は意を決し~酔った振りをして登場…遅参のわびにと舞を舞う。 
 

やがてその舞の槍は中大兄皇子へと向けられ~しかしその場は「馬鹿者~!」と怒鳴られて~芝居は幕となりましたが、



この後、壬申の乱へとなだれ込んでいく前触れでもあったようです。

 

本当に切ない舞台で~何度も涙をぬぐいながらのライブの様子です。

 

「あかねさす~」の主な配役はこちら


個人個人について感じた事はこちら

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