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2018年8月11日 (土)

ファースト・フォトブック礼真琴…インタビュー前回の続きです(写真をアップ)

ファースト・フォトブック礼真琴…インタビューより…前回の続きです。


 

 

大劇場公演「ロミオとジュリエット」では、愛とベンヴォーリオを役替わりで演じ、新人公演ではロミオ役で初主演を飾りましたね。

 

お稽古中は大好きだった歌も踊りも嫌いになって、役として生きるってどういう事だろうとひたすら考え、殻に閉じこもって貝になりました。

愛役は初演では何も考えずに楽しんでいましたが、再演では敵は初演の自分だと思い、それまでに学んできた自分の男役と言うものについても、色々考えすぎてしまって、表現の仕方が分からなくなり、でもやっぱり舞台に立つとすごく楽しくて、その場で生まれる表現もありました。

新人公演のロミオ役は、とにかく自分のやりたいようにやろうと思い、するとロミオの気持ちがすんなり入ってきて、そこで本公演のベンヴォーリオの気持ちも分かってきて、気付くのが遅いんですけど、東京の新人公演が終わったくらいにやっとベンヴォーリオ役を楽しめるようになりました。この公演はとても悩みましたが、ロミオ役のお蔭で翻訳も生きる事ができたんじゃないかなと思います。

 

その後のスペシャルライブ「REON!!Ⅱ」は、衣装もヘアメイクも斬新で、宝塚から一歩外に出たみたいな印象のステージだったのですが、私は良くも悪くも宝塚っぽくないと言われる事があるんですけれど、こういうステージをやっているとそう言われるのもそうかもと言うか、なんかイキイキしていたと思います。

 

 

 

 

 

その後「かもめ」でバウ初主演、全国ツアーで「風と共にさりぬ」ではスカーレットを演じるなどお芝居の経験も深めていきましたね。

 

 

「かもめ」はロシア文学が原作の難しいがっつりとしたお芝居という事に先ず驚きましたが、登場人物のみんなが自分が主役と思って居るような作品で、主役だからと言って自分一人でやらなきゃ~みたいな事は全くなくて、ただただ名がセリフを覚えるのに必死でした。

それまで歌や踊りの方が楽しいと思って居たところがあるのですが、芝居もこんなに楽しいものなんだという事を学びました。


その後の「The Lost Glory」新人公演では初めての悪役で、バウの経験を経て芝居への意欲や、役を創り上げて行く上での考え方が変わったような気がしました。


「風と共に去りぬ」でまさかのスカーレットを頂いた時は、大作すぎて、それを思っただけで、毎日胃が痛くなるような毎日でした。これまで演じてこられたこの役の伝統を崩したくないと言う思いと、また女役だと言う持ちもあって、お稽古は大変でした。


でも全国ツアーは行ってみたらやっぱりすごく楽しくて~。「黒豹の如く」の新人公演は、今までに一番役に付いて考えた新人公演だそうです。

 

ちえさんの退団に向けての演出も沢山あったので、それを私がどういう風に演じたら良いのかと悩みましたが、ちえさんに同じセリフでも言い方ひとつで自分の気持ちとして言えると思うよ」と言って頂いて新人公演で5作品連続ちえさんの役をさせていただきましたが、それまでの台本を引っ張り出して、今までに書き留めたちえさんの言葉を全部読み直し、千恵さんを穴が開くほど見て、研究して役を創り上げました。

自分としても一つの集大成と言うか、新人公演だけど新人公演じゃ無いような気持ちで、一人の男を演じられたらなと言う思いで取り組みました。

 

 

 

 


そして新生星組となり、全国ツアー「大海賊」「Amourそれは…」からまたスタートしました。

 

 

この公演から初めてみちこさん(北翔海莉)とご一緒させて頂いて、芝居では憧れの海賊役、

ショーは初舞台公演の再演という事で、とても楽しみました。きっとそれまでどこかで甘えていた自分が居たと思うのですが、自分も一人前にならないとと決意を固め、自分自身が強くなったように思います。

お芝居では思いっきり体当たりでみちこさんにぶつかって行き、それをみちこさんは全部受け止めて下さって。「Amourそれは…」では、初演の時にみちこさんがされていたポジションをそのまま全部させてもらったのですが、初演時のみちこさんの歌声や、イメージがずっとあったので、一緒に舞台をさせて頂けたのが本当に嬉しかったです!

 

 

 

 

「ガイズ&ドールズ」ではアデレイドやくでしたが、どんな気持ちでしたか?その後鈴蘭で2度目のバウ主演、本公演でも活躍が広がっていますね。

 「スカーレット」役もそうだと思いますが、アデレイドは、男役がやるからよさが出る役かなと思い、女役だからどうやって演じよう?ではなく、男役がやる女役でやろうとちょっと開き直りと言うか、そういう気持ちも持ってやってみたら、ものすごく楽しくて~相手役のさゆみさん(紅ゆずる)にもとてもお世話になって、アデレイド役はありのままの自分で舞台に立ち、本当に楽しみました。

「鈴蘭」のリュシアン役は、前回のバウ主演作と、丁度25歳で一緒だったんですが、役柄も違いますし、自分の中では前回よりも男らしくなった礼真琴を見せられたらと思って居ました。

 

「こうもり」では、コメディの難しさを感じ、「THE ENTERTAINER」は、全員でロケットをしたり、初舞台性もいたので、どうなるかと思ったんですけど、自然体で物語を感じることができて気持ちも入りやすく公演中ももっともっと役を深めていきたいと思いながら演じ、「ロマンス!!」は常に走り続けている感じでした。








来年2017年のお正月から申請星組公演が始まりますね。まずはインド映画が原作のミュージカル「オームシャンティオーム」のムケーシュ役、そして大劇場公演は「スカーレット・ピンパーネル」のショーブラン役が決まっています。

 

 

二役とも悪い人らしいという程度しかまだ分かっていませんが、「桜花に舞え」で主人公に恨みを持つ人物を演じ、常に憎しみを抱えているという事は、精神的にもハードで、体力が居るんだなと思ったので、きっとこの二役でも々気持ちを味わうんだろうなと。

私はディズニー映画などでも主人公よりも悪役が好きで、悪役への憧れみたいなものをずっと持っていたので、今の私にどれだけできるかわかりませんが、精一杯頑張りたいと思います。

 

 

いつもハイクォリティなパフォーマンスで、舞台を彩っていますが、男役として、また舞台人としての抱負を聞かせて下さい。

 男役としては、女役を経験したからこそ分かる男心や、これまでの舞台経験から、体得したものは絶対あると思うので、それらを上手く生かして行けたらと思います。男役にこうあってほしいと言う事や、娘役にこうあって欲しいという事、それらを両方の立場から感じることができると思うので、これからも勉強しながらやっていきたいです。何かに挑戦するときにでもすぐ出来るでしょ”と言われることもあるんですが、そんな分けは無いそうです。実際のお稽古以外の時も自分が学びたいと思った事柄や人物から、見て吸収している部分が多くて、どうしてこんなにかっこよく見えるんだろうとか、色々観察しているそうです。そういうのが好きだそうで、「お客様から心が救われました」と本当に言って頂くことがあるので、その時の役がたとえ憎しみを抱えた役であっても、観に来てよかったと思って貰えるように、一回一回を大切にどんな状態であっても常に100パーセントで、舞台に立てるようにプロとして生きていきたいと思って居ます。

皆様に生きる活力や、エネルギーになるような舞台をお届けできれば嬉しいです!

 

 

琴ちゃんの舞台歴とともに、その時々の心の内も分かって~すごく興味深く読ませて頂きました。

そして最後の言葉に、なんとすごいやる気と根性だろう!と感じました!

さすが琴ちゃんだな~\(^o^)

これからどんな役を見せてくれるのか、楽しみが無限に広がります!

陰乍ら応援していますよ~!

インタビュー前回はこちら

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