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2018年11月23日 (金)

ステージドア・雪組『ファントム』を観ました。

ステージ・ドア#12 雪組『ファントム』を観ました。

 

今回宝塚としては4度目の「ファントム」の公演を、歌では定評のある望海風斗と真彩希帆を中心に、新装版として制作する事となった「ファントム」の世界を追って、制作発表から初日を迎えるまでの出演者とスタッフ達の熱き奮闘ぶりを観ることが出来ました。


高まる期待に応えようと一丸となって取りくみ雪組の出演者。

 

 

演出家の中村一徳先生は、望海さん版「ファントム」を創り上げたいと言う気持ちが一番最初にあったからこの様な形になったと仰っていましたが、舞台装置など今までの「ファントム」とはかなり違っていて、まるで映画の世界の様なイメージでした。




望海さんは、3度目となる今回の出演では、エリックの心の中を覗いてみたいと思われたとか~夢がかなったそうで、真彩さんは、天使の歌声に恥じないように舞台を務めたいとか~彩風さんは、エリックの父親という事に最初は戸惑ったが、作品全体を見守るような気持ちでキャリエールを演じられたら~と。



 

装置を変えたり~映像を加えたり~お衣装を変えたり~とスタッフの皆さんが新作版「ファントム」に取り組んでいる様子を観て本当にすごい舞台になるだろうな~の印象を強くしました。


例えば、扉を裏返しただけで全く違う風景になる等~クリスティーヌの楽屋がセリで上がってきたり~

 

 

中村先生は、ファントムが背負っている醜さとの葛藤や、28歳と設定しても人生が長くずっと地下にいる事・クリスティーヌに関しては、オペラ座へ来るまでの時間が長い事等があるので、そういう時間の流れが物語を作る上での重要な部分と仰っていました。


望海さんと真彩希帆さんの歌は「ファントム」の世界に相応しく観る者を大満足させてくれる歌唱力であり、稽古場を見学されたモーリー・イェストン氏は稽古場の印象を出演者の歌唱力が素晴らしく~雪組の皆さんが全員で協力して作品を創り上げようと言う姿を観て、一つの家族の様だとか~何よりも驚かれたのは彼女たちの演技力を絶賛されていました。


お稽古場でモーリー氏の前で唄う望海さんの様子を見ましたが、ほんとに素晴らしい歌声で~「全てが完璧です!」の言葉を頂いていた。

 

 

モーリー氏からは役の感情もですが唄っている人の夢や人生を音楽に乗せて~と言うようなことを曲を作られるモーリー氏から学ばれたそうです。

 

 

真彩さんは、宝塚の好い所は作曲家の方や指導する方が傍にいて、分からないことを直接教えて下さる所だとか~


音楽監督の竹内一宏先生は、先ず素晴らしい曲を生かす様に作ることが基本中の基本であるが、作曲されたメロディーの音だけじゃなく場面がすぐに想像できる~事に魅力を感じるそうです。父と子の曲などはメロディーを聞いただけであの二人の銀橋を思い出しますね!


今回はショーが付いているそうですが、序曲のシーンは、ロックぽい曲で作られたそうですが、映像の世界と見事にシンクロしているそうです。


観ましたが、地下に水が流れている様子が映されて~正に映画の中の一シーンの様でした!



音楽的には望海さんや真彩さんの事を雪組のモチベーションを挙げてくれたと高く評価されていましたが、彩風さんについては、最初は望海さんの父親という事でかなり悩まれて居たそうですが、不思議なことにお化粧をして、お衣装や髭をつけてお稽古すると、それが自然に湧き出て来たと仰って~もちろん歌唱力も二人に負けないくらいなのであの銀橋の二人の場面は聞きものだそうです!



 

歌唱指導の彩華千鶴さんによるお稽古風景も観れました。

 

 

7年ぶりに作り替えられる作品なので、地上と地下の舞台装置の変更について、一見しただけで豪華ですね~!小道具については、クリスティーヌの楽屋(囲まれた小さな部屋)は3号セリを使ってたり~大きな扉は裏と表を入れ替える事でオペラ座とオペラ座の地下を表しているとか~前面から見ると宮殿に見えて裏から見ると石垣で暗い場面になるとかを引き戸で表して居たり~全部図面を書いて作られているんでびっくりしました。



天使のビジュアルをあちこちに書いているそうです。



又ファントムが装着するインパクトのある数々の仮面は、小道具で作られるとか~いろんなアイテムを小道具作業場に入り、見せて貰っていましたが、地下に配置される大きな船から、花瓶や燭台・シャンシャン等が観れました。

 

 

モーリーさんの言葉で「役者が役を愛すればお客様も役者を愛してくれる」が印象的だったので、彩風さんもキャリエールと言う役を愛して行こうと思ったそうです。



そしてスタッフ一同が見守る中で舞台稽古が続けられ~初日の幕が開く。

 

 

中村先生がおっしゃるようにミュージカルのお手本のような作品を雪組・望海バージョン版で観劇する日を楽しみにしています。


出演者は一公演ごとに、繊細でより高度な表現を突き詰め~東京公演千秋楽の日まで深く深く進化し続けるだろう!と結んでいます。

 

 


個人的な事ですが、私は幸い運良くしてこのチケットが当たり~お友達と行こうと今から楽しみにしております。

 

 


 

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