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2018年12月 1日 (土)

宙組「白鷺の城」と「異人たちのルネサンス」観てきました(訂正追加)

宙組「白鷺の城」と「異人たちのルネサンス」—ダ・ヴィンチが描いた記憶—を観てきました。

 



先ず日本物レヴューとタイトルがついた「白鷺の城」は、歌と踊りがほとんどなので、舞踊劇と言った方がピーンと来るんじゃないかと思いましたが、



幕開けから琵琶の音色?和太鼓?が奏でる曲調も素的で~お~!と思いましたし、どのシーンのビジュアルも平安の高貴の姿が素的で~祭りのいなせな姿や勇ましい武将姿も皆さん良くお似合いで~かっこ良く、華やかで美しく品の良い姿はいかにも宝塚らしくて印象に残りました。


 

 

しかし内容は、残念ながら陰陽師・安倍泰成の千年にわたる恋と銘打った伝説で、現在の人にとってはどれだけ興味を持って観る人が居ただろうと思いました。

 

 

公式を観れば、陰陽師と玉藻前について

について詳しく書かれてはいましたが、舞台では歌で気持ちを表現するところが多く、伴奏が大きくて歌詞が聞こえない個所もあり~私的には二人の関係性が今一理解しにくく~会う度に「またもやお前か~!」と言う位の関係なのに、最後に妖狐・玉藻前が斬られ命を落とした直後に安倍泰成が首をくくり自害すると言う行為が、全く理解できなくびっくりでしたが…そう言えば踊りでは、二人の関係性が観れる場面が何度かあり~それを繰り返すことでどんどん熱い仲になって行ったという事なのか?




お芝居の「異人たちのルネサンス」は…

 

ストーリーは…公式を見ると、万能の天才と謳われながら、その生涯に多くの謎を残すレオナルド・ダ・ヴィンチ。彼の創作の源が、ある女性への愛であったと仮定し、ダ・ヴィンチと彼を取り巻く人々との愛憎を描く。

 



と書かれているように、ダ・ヴィンチ(真風涼帆)は、幼いころからずっとカテリーナ(星風まどか)の事を心に思っていたようですが、大人になったカテリーナは、ロレンツォ(芹香斗亜)に支配され~頑なにロレンツォの屋敷から出ようとせずにいて~



でもダ・ヴィンチ(真風涼帆)は、彼女が鳥の翼に合わせて手を広げると天使の様だと言い~彼女の心が自分に向いているのを知ってからは、工房仲間たちの協力を得て会おうとするのですが、孤児のサライ(天彩峰里)に裏切られて~結局ダ・ヴィンチがカテリーナの愛の告白を聞いたのは、彼女が斬られ~ダ・ヴィンチに抱かれながら息を引き取る時だったのです。




 

それから何か月もロレンツォの前に姿を見せなかったダ・ヴィンチが、約束通り絵をもって彼に渡すのですが、



何とその絵は、あの有名な「モナリザの微笑」だったのです!カテリーナの心を知ったからこそ書けた微笑の絵だったのですね!





ダ・ヴィンチと彼を取り巻く人々との愛憎劇…と書かれているように、統治者ロレンツォ・デ・メディチ(芹香斗亜)による支配だけでなく、ロレンツォの弟ジュロアーノ(桜木みなと)や、グイド司教(愛月ひかる)、フランチェスコ・パッツィ(凛城 きら )等が複雑に絡み~




ダ・ヴィンチ(真風涼帆)が、カテリーナ(星風 まどか)を強く愛する気持ちは伝わってきたものの、二人の逢瀬は一度きりで~二人が愛し合う場面はほとんどなく~愛が確認できたのが息を引き取る寸前だったなんて、余りにも一気に悲しすぎて~今一感動が無く、お芝居としては面白味が無かったように思いました。

 

 



出演者の事

今日、レオナルド・ダ・ヴィンチを演じた真風涼帆さんは…優しいお人柄が好きですが、舞台においてはトップとして普通に上手く、貫録はありますが、熱いファンとまではいかず、でも今回のビジュアルは上背もあり、日本物ではどれも品良く似合って素敵でした!

ルネサンスでは、カテリーナを強く愛する気持ちが伝わってきましたが、カテリーナがそれに答える事も無く、苦しい愛で絵も描けなかったようで~二人の愛の場面も無く、今一最後の悲しい場面に盛り上がりに欠けた感じでした!

フィナーレの銀のラメ燕尾によるお二人のデュェットが美しく心に残りました。

 

 

 

星風まどかさんは…若いのに娘トップだけあり、歌もダンスも上手くて~日本物も若いのに貫録で~上手く演じていて、びっくりでした!

お芝居のルネサンスも、支配者から逃れられない辛さが感じられて上手かったです。


 

 

芹香斗亜さん…歌も上手いし~日本物では、宙組を率いているかのような活躍ぶりでびっくりしましたが、ビジュアルはどれも素的でしたね!

ルネサンスでは、珍しく悪役で~権力を傘に嫌な役を演じてさすがでした!



 

 

愛月ひかるさん…日本物でも何やら怪しい役で松本先生に絡んでいましたが、表情から歩き方からビジュアルから全てがかっこ良くて~惹かれます。

ルネサンスでは、今回も悪役で、まるで悪役専科みたいですが、最近結構惹かれるモノがある所為かそれほど憎めなくて~(*^-^*)
最近どこにいるのかオペラで追いかけてしまいますが、歌もダンスも上手くて悪役が最高に上手くて、どの役も右に出るものが居ない感じです!

 

桜木 みなとさん…日本物ではストーリーテーラー的な役もこなし~歌もダンスも上手いし~どのビジュアルも似合って良かったです!

ルネサンスでは、ロレンツォ・デ・メディチ(芹香斗亜)兄に全て支配された生活で、屈折した役を演じていましたが、好きなカテリーナを愛することもできず~最悪の人生だったようで上手かったです!

この公演では急に推されていて真風さん・芹香さん・愛月さんの次?

愛月さんが専科に行かれたら、もう3番手ですねびっくりです!


ボッティチェリ(蒼羽りく)・ペルジーノ(澄輝さやと)・ボッティチェリ(蒼羽りく)・クレディ(和希そら)・フェルッチ(留依蒔世)・シニョレッリ(瑠風輝)等が工房仲間としての活躍が観れました。

ヴェロッキオ(松風輝)は…最初に絵を描く仲間が集まった宿の主人で、ダ・ヴィンチの才能に一早く気付き、言葉はつれない素振りでここから出てけと言いましたが、本当は優しい人で松風さんにぴったりの役でした! 

今回の舞台では、今までの位置関係は更新され~ 桜木みなとさんと和希そらさんの活躍が目立っていました…激しい競争の世界を感じました!



 

酒場の歌手の風馬翔さんも上手かったし~綾瀬あきなさんのベリーダンサーのダンスが熱くエネルギッシュで目を惹きました!


 

感想では見逃してる点も多々あると思いますし~娘役陣の活躍については、意識して見て居ないので~書きませんでしたが、どうぞよろしくご了承ください。

 



この日は全体的に拍手が少なかったように思いました。

 




最近は老老介護しながらの観劇の為、家へ着いて主人に変わった事が無くて良かった~とほっとしました。

 

 

主な配役

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