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2019年3月15日 (金)

星組「霧深きエルベのほとり」マイラスト観て来ました。

昨日、星組「霧深きエルベのほとり」と「ESTRELLAS~星たち~」のマイラスト観て来ました。

 

お芝居は、結婚披露パーティの場面からは、客席が息を飲みシーンとした中、それぞれが発する言葉が切なくて~



カールを始め、フロリアン・マルギット・シュザンヌ達の噛み合わない愛!愛しながらもどうにもならない現実に苦しむ様子が感じられて切ないシーンが続きました。

 

お金を貰ってマルギットを怒らしてしまって、シュラック家を出たカールは「~フロリアンがお嬢ちゃんを慰める~お嬢ちゃんはフロリアンを頼りにする~好きになる~惚れる~二人は夫婦になる~」と呟き~この言葉からも、カールを探しに行く二人からもマルギットとフロリアンの幸せの未来が見えてきますが、

 

 

結局カールは、父親に掛け合ったけれど二人で家を出る事を許されず~かと言って船乗りの自分にはシュラック家の後を継ぐ柄ではないし~その上、上流階級が身についているマルギットを想えば~自分とよりもフロリアンと一緒になった方が幸せになれる~と思ったのでしょうね!

 

 

でもお金をもらって自分が悪い男にならなければ、マルギットは納得しないだろうから~ヴェロニカ(英真なおき)が言っていたように口は悪いが、本当にマルギットの幸せだけを願う~良いやつだったんですね!

 

 

自分の母親に対しての本当の理由が分からなかったマルギットは、父親から事情を聞いてびっくりすると同時にフロリアンが言うように父親への恨みは無くなった分けで、そのことが理由で家を出た意味も無くなる。

 

 

マルギットは自由になりたいと言う気持ちはあっただろうけど、それはマルギットの我がままでしかなく~父親との対話が足りなかったことが一番の原因だろうけど、やはりお嬢様だな~と感じる!

 

フロリアン(礼真琴)と言う人は、父親に「君はマルギットを愛してなんぞいない!」とまで言われて相当悔しかっただろうけどシュザンヌ(有沙瞳)とのやり取りからも~その後の銀橋の唄からもマルギット(綺咲愛里)に対し、忘れられずにいる心情を感じました!

 

さらにマルギットに対しては義兄の言葉として聞いてくれ~では、ずっと一緒に過ごしてきた兄弟の様な愛!それが恋へと変化した分けで~そういう愛もあるだろうと思った!

それにしても恋敵カールへの言葉などいつも自分を殺して説明してやったり~知的で我慢強さが感じられるフロリアンであった!

 

 

一人一人について~

貨物船・フランクフルト号の水夫・カールを演じた紅ゆずるさん…ビール祭りでマルギットを誘ってからマルギットを愛するようになり~結婚を約束し愛しながらも結局、悪いやつぶってシュラック家を出るまでのカールの心情を余すところなく表現してさすがトップだけはあった!

しかし最初の出会いから結婚の約束をするまでのシーンは、客席を笑わせようとするセリフは創りすぎていて臭い芝居を感じた。

 

シュラック家の令嬢・マルギットの綺咲愛里さん…私は唯の家出娘です~と言いながらも品の良さが滲み出て~良家のお嬢様を感じました!

しかし父親に対してはしっかり自分の考えを伝え現代女性を感じますね!

 

マルギットの許嫁・フローリアンを演じた礼真琴さん…マルギットにはどこまでも優しく、知的で品があり~自分の心情を隠し我慢強いフロリアンを演じていて上手かった!

真琴ちゃんの真面目でこんな良い男ぶりは初めて観ましたが、想定以上に上手くてこういう役も出来るんだ~と思い嬉しかった!

 

 

マルギットの妹役のシュザンヌを演じた有紗瞳さん…本当にフロリアンを強く愛する気持ちが伝わってきて上手かったですね!

愛すればこそフロリアンにはお姉さまと結婚し幸せになって欲しい!と言うフロリアンへの強い愛と同時に姉マルギットへの家族愛も感じました!

 

シュラック家の当主・ヨゼフ・シュラックを演じた一樹千尋さん…セリフの一言ごとに重みを感じてさすが専科さんでした。

カールの仲間の水夫・トビアス役の七海ひろきさん…確かに行動からは、船乗り仲間の兄貴的な存在を感じました。カールの妹には大してしつこく誘った様子は見れなかったが、水切りを上手くやって見せたのが良かったのか?みんなが恋を成就出来ずにいる中で、二人の恋が実って結婚できて明るいお祝いパーティが出来て良かったですね!

ハンブルクの酒場で働く女・ヴェロニカ役の英真なおきさん…カールはヴェロニカの足元にうずくまって泣きたいだけお泣きと言う感じでしたが、カールの泣き言を全て聞いたうえで「~お前さんて良い人なんだね!ほんとは!」とカールの本心を理解し、言葉少なに語りかけていた。

正に港のお母さんの様な存在を感じました。こう言う英真さんがオフでも重なりそうで~ぴったりでしたね!





マルギットの義理の母のザビーネ・シュラックを演じた万里柚美さん…今回はセリフも少なかったが、その中でカールとマルギットのやり取りや当主とフロリアンとのやり取りなどを聞き入って重要な役として存在感を示していたようです。立っているだけで品の良さを感じるのでぴったりですね!

 

カウフマン役の天寿光希さん…ハンブルグ警察の警部さんらしくお堅い感じがしで、似合ってました。

カールの昔の恋人役のアンゼリカを演じた音波みのりさん…レストランで偶然出会った時とマルギットを振ってシュラック家から出て来たばかりのカールに「貧乏だったから~」と昔の言い訳をしていましたが、そこまで気になっていたのか~まじめな性格な人なのか?それともまだカールに気が合ったのか?良く分からなかったのですが、娘役さんの中では好きな人です。

船乗りのマルチン役の瀬央ゆりあさん…突然「羨ましい~~!」とじたばたしたりで、ちょっと瀬央さんのイメージではなかった!他に役は無かったのか?

真琴ちゃんの次に好きな人です!

 

 

カールの妹のベティ・シュナイダーを演じた水乃ゆりさんは今回お顔をはっきり観させて頂きましたが、可愛かったですね!劇団からも推されている様なので、これからが楽しみですね!

船乗り仲間のエンリコ役を演じた紫藤りゅうさん…皆が一言筒しかないセリフだったが、その中でカールにお金を貸してやったり、警察官が訪ねてくれば「そんな名前聞いた事が無いな~」と言ったり機転を利かせて頭の回転が速い人って感じでしたね!

ショーESTRELLAS~星たち~」の感想はこちらです。

 

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