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2019年6月 1日 (土)

宙組・博多座公演『黒い瞳』をDVDで観ましたが、真風さんも愛月さんも素的でしたね!

宙組・博多座公演『黒い瞳』をDVDで観ました。

この舞台は「愛ちゃんのプガチョフをどうしても観たくて、観劇時に買ってきました。


脚本/柴田 侑宏 /演出・振付/謝 珠栄


ロシアの文豪プーシキン原作「大尉の娘」を舞台化した「黒い瞳」は、プガチョフの反乱が背景の中で、ニコライ少尉とコザックの娘の身分を超えた恋!や、ニコライと反乱軍の大将プガチョフとの敵対同士の友情!等が描かれ~楽曲も~コザックの踊りもロシアの雰囲気が感じられたり~雪が激しく降る様子は、雪の精の踊りで表現したり~


和希そら君・秋音光君・優希しおん君のダンスの上手いトリオ達がストーリーテイラー役で物語が分かり易く~大好きな作品です!


以前にも真琴つばささんや、音月桂さん主演で観ていますが、今回の真風さんのニコライ少尉もマーシャを想う気持ちが優しくて~誠実さが感じられて~正にニコライ少尉がぴったりでしたね!又コザックの娘・マーシャの星風まどかさんも、ニコライを想う気持ちは熱く~健気で優しい娘を役になりきって上手かったです!



良かったシーンは↓

●馬車でニコライとプガチョフがそりでお互いの気持ちを本音で(歌で)語り合うシーンは良かったですね!

●又シヴァーブリン桜木みなとに監禁されたマーシャをニコライ少尉がプガチョフと2人で助けに行き、解放された時も感動でした!
 
●マーシャは、査問委員会でニコライ(真風涼帆)が釈明できなかったのは自分を庇ったからと知り自分はもう結婚を諦め、エカテリーナII世(純矢ちとせ)にニコライを許して~と懇願するシーンは、可哀想で~涙を誘われました。

●2人の熱い愛は甘く切なく~離れ離れになりながらも困難を乗り越え、再び再会でき抱き合うラストシーンに又々感動でした!

 


個人個人に付いて

ニコライ少尉の真風涼帆さん…地方貴族の少尉の役でしたが、貴族らしく品があり~誠実な印象で、マーシャに対しては身分など関係なく~心からの優しさが感じられました。
ニコライは最初に極寒の中、馬車が動かなかった時にプガチョフに道案内して貰った事が縁となり~以後処刑寸前を助けられたり~プガチョフには2度も命を助けられて、運命を感じる二人で~お互い敵対する立場ながら男同士の友情が感じられて素的でした!

 


ミロノフ大尉の娘、コザックの娘を演じた星風まどかさん…ニコライを熱く愛する健気なコザック娘をリアルに演じて、役になりきって上手かったです!
ニコライとは最初の出会いから一目ぼれの二人だったようですが、ニコライがシヴァーブリンとの決闘で傷ついた時は、ニコライを手厚く看護し助けたり~、ミーシャがシヴァーブリンに監禁された時はニコライに助けられたり~で愛を育み絆が強くなって行ったのですね!
2人のお互いを想う心と優しさが熱く、辛い状況の中で苦難を乗り越えての甘く切ない恋が感動でした!

 

 

反乱軍の将・プガチョフを演じた愛月ひかるさん…反乱軍の大将らしく踊る時も、女たちをはべらして遊ぶ時も豪快で~貫録でしたよ!
政府軍と反乱軍に分かれて入れ替わり踊る剣舞がかっこ良かったです!ニコライを何度も助け~約束通り恩返しをするプガチョフでしたが、悪役なのになぜか憎めないプガチョフでした!でも最後に縄でグルグル巻きにされながら引っ張られていく時は、哀れさを感じました!

 


貴族の少尉・シヴァーブリンを演じた桜木みなとさん…ニコライとは同じ貴族出身と言う事から最初から敵対意識を持って居た様で、マーシャが好きなニコライに彼女がコザックの娘である秘密を明かしたり~その後、最初政府軍だったシヴァーブリンは、調子良くいつの間にか反乱軍のプガチョフの配下に居て、指揮官に取り上げて貰ってからも、マーシャを監禁したり~査問委員会では憎しみを露わにしてうその証言をしたり~憎々しく演じていてリアルで上手かったですよ!

愛月さんが専科へ異動したことで、これからは「オーシャンズ11」のベネティクとの様な役回りも多くなるだろうな~と思いました。




サヴェーリィチ役の寿つかささん…ニコライの従僕でしたが、ニコライを必死に守ろうとする姿がかえって可笑しく~笑いを誘って居ました。
ニコライを想う心が優しく感じられて、ぴったりで上手かったです。

 


ロシアの女帝・エカテリーナII世を演じた純矢ちとせさん…権力でプガチョフを倒そうとする強い意欲を感じましたが、
衣装も豪華で高貴な姿が貫録で~セリフからは高貴ながらマーシャに対する優しさが感じられて上手買ったですよ!



ミロノフ大尉で、ベロゴールスク砦の連隊長を演じた松風輝さん…優しさが連帯の訓練にも影響して居た様で、シヴァーブリンには馬鹿にされて居たようですが、ニコライには優しく~しかしその砦は反乱軍からは一溜りも無く捕まり~処刑にされたようで~人柄を感じた役でした。

 


反乱軍の参謀役・ベロボロードフ役の澄輝さやとさん…時々プガチョフを批判して居て、ちょっと砕けた参謀役で笑いを誘って居ました。
 


コザック出身の下士官・マクシームィチ役の蒼羽りくさん…恋人を裏切り反乱軍に入隊してもニコライにマーシャノ手紙を届けてくれたり~、しかし最後は、そのニコライと戦う事になって、可愛そうな運命でしたが、蒼羽さんの優しさとリンクして見えました。

 

 

全体的には台詞やシーンに無駄が無く展開が早く、切羽詰まった戦時下に置いて、ニコライとマーシャの恋が甘く切なく~やはり柴田先生の作品は感動シーンがあり、素晴らしかったです!


主な配役

宙組・博多座公演「黒い瞳」稽古場情報より(お芝居)2019年2月 2日

宙組「黒い瞳」千秋楽の映像より~色々と

 

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