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2019年9月26日 (木)

轟悠さん主演の「ドクトル・ジバゴ」を観て。

昨日放送の有った'18年星組・轟悠さん主演の「ドクトル・ジバゴ」ドラマシテイの舞台を映像で観ました…今回一応最後まで観ました。



革命前後のロシアの地で、詩人でもあり医師だったユーリ(轟悠)と、運命的に出会ったラーラの愛の物語を中心に、彼に関わった人々が革命と言う時代の変化の中で翻弄されながら生きた軌跡の舞台でしたが、どのシーンを取っても辛く切なく~重々しい雰囲気のシーンが多かったのですが、それでもストーリーの展開が早く、どうなる?どうなる?の気持ちで観た舞台は、一人一人が役になりきり宝塚としては最高レベルの舞台で重厚さが漂う素晴らしい舞台でした!


 

 

お医者さんになる事を夢見た青年ユーリ(轟悠)が、育ての親である叔父(輝咲 玲央)に許しを請い~野戦病院へと赴き、そこで女性ラーラ(有沙瞳)と出会う…彼女は以前婚約パーティでコマロフスキー(天寿光希)に向けピストルを放った女性で、傷を負ったコマロフスキー(天寿光希)をユーリが手当てをしたことで彼は記憶して居た。

 


ラーラとはこの時は心の中でお互いに好意を持って居たようだったが~



やっとの事で野戦病院から家へ戻ると、自分たちが住んでいた家も家屋も食料も全て没収され(社会主義である事を説かれ)~知らない人々に占領されて居たのです。

 


身重の妻に満足した食べ物もやれない現実に、ユーリは仕方なく母が昔住んでいたと言うロシアの果ての山奥に引っ越す事を決意する。

 

 


没収された事に文句を言うと、激しい口調でと社会主義の定義を説く女性は、冷たい口調で正に血も涙もなく感じましたが~何とその役を可愛い紫りらさんが演じて居られてびっくりでした!

 


ロシアの母親の住む地に引っ越す途中、電車の中から見る風景は、街ごと焼かれ~焼き討ちに合う様子を観て居た…それを先導したのが何とラーラの夫パーシャ(のちに革命家ストレリニコフ)瀬央ゆりあだったのです。

 


電車は止められ~革命軍に呼び出されユーリが連れて行かれた場所は、以前、学生運動の先頭で指揮を取って居たラーラの夫だった。

彼は革命派の鬼将軍になって居た事を知る。

 

 

寒いシベリアの地に住むようになったある日、住民から病人がいるから診てほしいと言われ出かけた帰り道で、何と偶然にも又あのラーラと出会った。


家の近くで心配しながら夫の帰りを待つ身重の奥さんの姿があった。

 

 

その晩とうとうユーリは家に戻らず~一人で生きていると言うラーラに心惹かれ、お互いに心を打ち明け次第に熱く愛する様になって~ユーリの心の優しさから、一人寂しく生きているラーラを一人にさせたくないと言う気持ちが働いたのかな~と思いました。




その日の偶然は二人にとって正に運命の出会いだったようで~朝になり後ろ髪を引かれながらやっとの思いでラーラの家を出ますが、その後革命派に襲われ~雪の中で死にかけ~彼を救ったのは又もやラーラだったのです。

 

 


ある時、突然父親の全てを奪った男・コマロフスキー(天寿光希)が訪ねてきて、「今すぐここを立ち去らないと~」と危険を知らせる。この時、コマロフスキーは政府の要人となって居て情報を持っていたようだった。

 


自分の命が狙われていることを知ったユーリ(轟悠)は、愛するラーラを助ける為に、自分は指定された時間にはいかず、お酉となって彼女をコマロフスキーに預けるのでした。

 

 


彼女が居なくなった状況の中で、最後は咳をしながらまるで死に場所を探すかのようにさ迷い歩き~命絶えるジバゴ…
何と壮絶な人生だったのか!と、

 

 


一方、ラーラの夫であったパーシャ(のちに革命家ストレリニコフ)瀬央ゆりあも波乱に満ちた人生を歩んだ一人で、革命と言う時代の変化の中で時を経て~不要となった時、突然四方八方から一度に何発もの銃弾を浴び~その場に倒れた。
何と言う無残な殺され方!

 

 

 

人々が翻弄されながら一生懸命に生きた波乱万丈のストーリーが余りにも切なく~迫真の演技で役を生きた舞台に深く感銘を受け心に残りました!


轟さん以下、輝咲さん・ 天寿さん・有沙さん・瀬央さん・朝水さん・紫りらさん・小桜さん等、お一人お一人が役になりきって息詰まる舞台を見せてくれて素晴らしい舞台でした!



番組詳細

 

轟悠/有沙瞳 他

 

 

 

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