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2020年4月 1日 (水)

星組『鎌足−夢のまほろば、大和し美し−』をDVDで観ました(お一人お一人についてをリンクで)

星組『鎌足−夢のまほろば、大和し美し−』をDVDで観ました。

 

この作品を観る前は、花組の「あかねさす紫の花」で春野寿美礼さんの中大兄皇子と鎌足の関係を見て居ました。

さらにNHKBSで放送された「飛鳥夕映え」を観ました(写真を追加)では、近隣の三国の使者を迎える日を一日ずらし鞍作暗殺を企て成功させた舞台も観て居ましたが、今回は鎌足を軸に描いた舞台という事で公式の解説等は読まずに興味深く観始めました。

 

物語は、


24年に及ぶ唐から帰京した僧旻(一樹千尋)が開く塾に、遅刻してきた鎌足(紅ゆずる)は塾生達から「帰れ!帰れ!」と嫌がらせを受けていたが、鞍作(華形ひかる)に助けられ何とかその場に居残ることが出来た。

 

 

鞍作の父は国の神祇官を務め鞍作にその職業を継がせようとしていたが鞍作は時代遅れと父をこけにし、中富の名は要らないと家を出て行き
弓を引いていると、元気に話しかけてくる一人の女性が居た…車持与志古娘(綺咲愛里)で与志古は明るく元気な様子で鎌足と一緒にいるのが楽しくてたまらない様子でした。

 

 

 

2人が仲良く戯れていると塾生たちがやってきて喧嘩になるが、鞍作が助けに入り納まる。鞍作と中臣の鎌足は秀才同士…不服なら世を変えれば良い。お互いに志を共にする同士~それぞれの志を胸に~と意気投合した出会いでした!

 

 

 

しかし皇極帝が即位し、大和が曽我氏に支配されるようになると、民を苦しめ~帝に情が入った鞍作は、帝としてと言うより女としての魅力に取りつかれ~帝の守りを固くするため、不満を持つ山背大兄皇子(ひろ香祐)一族を対立を終わらせるためと理由をつけ~全員殺害!鎌足にはお前が知る鞍作は死んだ、これからは蘇我入鹿だと修羅場と化した場を言い逃れた。

 

 

 

仲良しだった二人は最早友では無かった!

 

そして偶然に中大兄皇子(瀬央 ゆりあ)と出会うのです。

もう我慢できないととばかりに大臣を憎んで居る者たちや困窮した民たちを集め三国の使者が大黒殿へ来る日を一日ずらし期を伺うのでした。

 

高句麗・設樂・新羅の三国の儀式に臨む使者たちは大臣から剣を外させ~丸腰にさせ蘇我入鹿を討ち取りに成功!


一幕の終わりの大立ち回りは、討たれはしたが曽我入鹿(華形ひかる)の男らしい立ち廻りがかっこ良くて~久しぶりにカッコいい華形さんが観れて最高でした\(^o^)/

 

 

 


二幕は意外と複雑で、蘇我入鹿の後、中大兄皇子(瀬央ゆりあ)が皇太子となるが、今度は石川麻呂に謀反の気配があるとか~で帝は人質を取るよう命じる帝…お前の妻は私の妻に~鎌足はよろよろと地べたに崩れ落ち~なのに無理やり喜びの歌など唄わされ~その上安見児(星蘭ひとみ)を鎌足の妻に~と。

 


泣き崩れる鎌足だったが、主に逆らう事は出来なかったらしい。

 

 

何と言う時代でしょう!「あかねさす~」では大海の皇子の妃を略奪してたが~今度は鎌足の愛人も取っちゃうの?(-.-)
志古娘は強い男が好きだからと~

 

 

でも志古娘は「私に触れる事は出来ても心に触れる事は出来ません!」鎌足さまの方がずっとお強い!と中大兄皇子に向かって何のたじろぎもせず言ってのける。

 

 


この後も石川麻呂を討って参れ~!とそして次の一手では有間皇子の父上も~と自分の手を汚さず鎌足に頼る中大兄皇子。

 

 

望む物を~と言うが望む物など要りませんと鎌足。そして「志古娘は唯一つの私の志です」と志古娘を取り戻しに来たとと言い~剣をもって家来たちと右へ左へと右往左往するシーンは、あの「あかねさす~」の最後のシーンと全く同じ感じでびっくりしました!

 

 

「返して頂けないのならこの場限りの命とさせて頂きます」と自分の首に剣を当てる鎌足。

 

 

「鎌足さまを失ってまでも志古娘を傍に置いておきたいのですか?」の言葉に天智天皇も参ったのでしょう!「二人連れだって好きにするが良い」

 

「鎌足を失うことを恐れた天智天皇。

 

しかしここからがまた一波乱! 鎌足と志古娘は一緒に逃げて来たものの、何と志古娘は帝の子を宿していると言う。自分も子を手放したくないと言う。

 

それを聞いてた鎌足の妻・安見児は、「ならば私が育てします」と。今は専科へ異動となった星蘭 ひとみさん、綺麗でしたね!

 

そして10年が経ち、鎌足の体の具合が悪い時に見舞いに来た天智天皇とその息子が顔を合わせ~

 

鎌足は「私の志の全てを教え込んでおります」帝となられた中大兄皇子は、不比等と名乗るお子を自分の息子と気付かれたようです。

 


「立派に育てているな~」褒め言葉と共に藤原と言う性を授けるのでした。

 

「名を挙げたいと、たったそれだけなのにどれだけの血を流されたのか!どれだけ苦しんだのか!」とつぶやく鎌足でした。

 

最後がトップお二人が幸せそうなラストで本当に良かった!

 


紅さんのご挨拶は、「専科の一樹さんと華形さんを紹介した後、悩みました。苦しみました。でもみんなで乗り越えました。乗り越えて見て、乗り越えた者にしか見えないものが見えるんだと学びました」と仰っていました。


今回の舞台を観て才長けた鎌足は実行力もあり、重宝し使われたようですが、思いのほか苦労した人生だったんだな~!と知りました。

波乱に富んだ人生で面白かったです!

 

お一人お一人についてはこちら

 

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